こんばんは(*^^*)
うつ病主婦の なつみかん です(*´ω`*)
今年の6月にうつ病を発症してからというもの、壊滅的に家事ができなくなった私。
うつ病を発症してから、一番負担になったのは、「食事の仕度」でした。
投薬を始めてから5ヶ月経った今、ようやく以前のように、楽しみながら食事の仕度が出来るようになってきました。
それでも、毎食は作れませんが…
今も、寝たきりになり、何も出来ない日はあります。
でも、そんな時でも、落ち込まず、取り乱すことなく、穏やかに対処出来るようになりました(*´ω`*)
夫の協力や、様々な助けがあってこそ、ここまで回復できたのだと思います✨
今日は、うつ病時の家事(炊事)とのつきあい方について、書いていきます(*´ω`*)
うつ病の経過
発症~投薬治療前
発症して暫くは、膨満感と食欲の低下、腹痛が強く、精神的な症状は体の不調に伴うものだと思っていました。
うつ病だと気づけず、1ヶ月程度は胃腸薬のみで過ごしていました。
この時期は、ご飯を作らなきゃと思えば思うほど体が動かなくなり、やっと起き上がっても酷い目眩で立っていられず。
作るところまでいっても、考えが纏まらず、時間がかかり過ぎては泣き、失敗しては泣き…
それはもう、酷いものでした。
投薬開始~2か月
これはおかしいと心療内科へ行き、投薬を始めてからは、2ヶ月間、ほぼ寝たきりの状態。
その為長い間、子ども達の食事は、夫と、実家(徒歩2分)の母にお願いしていました。
投薬開始~3ヶ月
3か月目の8月前半には、徐々に起きあがることが出来るようになり、
休み休みなら、DIYも出来るようになりました。
スマホを見ることが苦にならなくなり、DIYのことだけは楽しいと思うことが出来るようになり、文章が書けるようになり。
ブログを再開したのがこの時期です。
投薬開始~4ヶ月
そして、8月後半になって、ようやく簡単なものなら料理もできるようになり。
9月からは、品数は足りないものの、夕飯だけは毎日作れるようになりました。
(パスタとスープとか、煮物と焼物とか、2品が限界でしたが💦)
夫は勿論、子ども達も協力してくれるようになり、たくさんフォローし、励ましてくれたおかげで、
意欲や楽しいという気持ちを、より回復できました。
簡単で美味しいレシピや、便利な調理グッズを入手し、より楽な気持ちで向き合えるようにしたのも良かったと思います(*´ω`*)
投薬開始~5ヶ月
そして、11月。
ついに‼️ 休日に3食、おかずを3品作れました‼️
うつ病は、決して回復したわけではありません。
寝たきりの日もあります。
それでも3品作れるようになったのは、
美味しくて簡単なレシピや食材を、たくさん開拓できたから✨
だと思います✨(*´ω`*)
もちろん、夫や子ども達の協力や、
「美味しーい✨(*´∇`*)」という笑顔にも助けられて。
炊事は、うつ病患者にとって大変な作業
料理って、意外ととても頭を使う作業なんですよね。
献立1つ決めるにしても、栄養バランスの他、
家にある食材や調味料の賞味期限なんかを把握して、使いきれるように計画を立てたり、
ガスコンロの口数とか、調理方法が被らないようにとか。
で、買い物。
子ども達が学校で必要なもの等、合わせて買わなければならないものに応じて、どこに買い物に行くかを決めて、
ご飯の材料だけでなく、子ども達の飲み物やおやつなんかも忘れずに買って…
切れそうな調味料や、日用品も買って…
せっかく献立を決めて行っても、使おうと思ってた食材が売り切れ‼️とか、高い‼️とか、他に安くなってる食材があると、迷いもしますし💦
いざ調理となると、なるべく無駄な時間や洗い物がでないよう、段取りを考えて作業しますから…
思考力や記憶力が低下している「うつ病患者」にとっては、なかなか苦しい作業なんですよね💦
そもそも、選択や決断をするのが、とても苦しい状態なので、献立を決めることさえ重労働なんです…
出来ない代償/自分を責める
正常時の何倍も重労働になる「炊事」ですが、
出来ないと、ダイレクトに影響が出ます。
毎日惣菜というわけにはいかないし…
栄養面も心配だし、お金もかかります。
ギリギリまで自分で手作りしようとして、結局できなくて、
子ども達がお腹を空かせてるのに…とか、
母親失格だとか。
せっかく買ってきた食材も使えずに腐らせてしまうこともしばしば。
仕事も辞め、経済的に貢献してなくて、
病院代もかかって、
お弁当を買って来てもらって、
さらに、せっかく買ってきた食材を無駄にしてしまった…
自分なんかいない方が良いんだ…と、
炊事をきっかけに、どんどん追い込まれていくのです。
長くなりましたので、分けます(*^^*)
次回は、炊事との向き合いかたや、家族の協力について書こうと思います(*´ω`*)
ここまでお読み頂き、ありがとうございました(≧∇≦)