こんばんは(*^^*)
うつ病主婦の なつみかん です(*´ω`*)
今日は、↓こちらの続きを(*^^*)
「出来ないものは出来ない」→対策を考える
症状が理解されにくい / うまく話せない
うつ病は、外見上の変化は余りなく、どんな症状があるのかは、本人が説明しない限り解りません。
投薬開始直後は、薬の副作用でほぼ寝たきりになりますが、それさえも「怠けている」と思われがちです。
でも、何もしないでいるように見えても、本人は疲弊しています。
前触れもなく襲ってくる、不安や恐怖、嫌だ!という気持ちや、焦り。
苦しかった過去を唐突に思い出したり、自分を責めたり。
じっと寝ているだけでも、心の中は常に攻撃を受け続けています。
投薬を始めれば、副作用による吐き気、頭痛、だるさ、眠気、目眩に動悸、発汗等々…
夜に眠剤を飲んで眠られるときだけが、唯一安心できる時間になるほどです。
でも。
こんなこと、理解してもらえないんじゃないか。
大袈裟に言ってると思われないだろうか。
気力でなんとかなる!心を強く持て!と言われたら、私は何も言えない。
今の自分の状態を伝えて、理解して貰えなかったら…と思うと、とても怖い。
「出来ない」と言えず、助けを求めることが、なかなかできません。
優先すべきは何か
だけど。
私は、子ども達の前で取り乱さない自信はなかったし、
うずくまって泣く姿や、泣き叫ぶ姿は見せたくなかった。
また、学校で必要なものや行事について、子ども達が私に話してくれていたのに
忘れてしまう…ということが、何度もありました。
今の私が症状を隠して生活すると、迷惑を被るのは子ども達です。
実際問題、どんなに「ちゃんとしたい‼️」と思っても、
出来ないものは出来ないんです。
大切なのは、出来ない状態を認めて、出来ないからどうするかを考えること。
諦めるところは諦める。
頼れるところは頼る。
最も優先すべきは、「子ども達に夕飯を食べさせる」ことなのですから、
「出来ない可能性が高い策(=私)」に頼るのは愚策です。
出来なくてもなんとかなる!という安心感が、回復を促す
なので、夫には私の症状を、包み隠さず話しました。
対策を話し合う為に。
考えも纏まらないし、今話したことも忘れてしまうような状態だったので、とても時間がかかりましたが、夫は、嫌な顔1つせずに聞いてくれました。
ごめんなさい。私、こんなんでごめんなさい。
信じて欲しい。助けて欲しい…。
夫は、「信じているよ」と言ってくれました。
今まで頑張ってきたんだから、やりたいのに出来なくて苦しんでるって解ってるよ。
なつみかんが出来ないことは、俺がやるよ。
俺も出来ないことは、どうするか一緒に考えていこうね、と。
夫は、すぐに会社に相談し、出勤時間を早め、早く帰宅出来るようにしてくれました。
これで、私が夕飯を作れなくても、夫がお弁当を買って来てくれれば、
遅くとも19時には子ども達にご飯を食べさせてあげられます。
私は、簡単ですぐにできて、かつ日持ちする食材を使ったレシピを集めました。
体調によってメニューを差し替えられるよう、麻婆春雨やレトルト食品、冷凍食品もストック。
子ども達も、私の状態を理解してくれ、
夕飯の時間がずれても、冷凍食品になってしまっても、
いつも喜んで食べてくれます。
私がご飯を作れば、
「ママ、美味しかったよ✨ありがとう」「ママ、頑張ったね✨」。
作れなくても、
「いいんだよ、ママ」「無理しないでね」
と言ってくれます。
「最悪出来なくてもなんとかなる」という安心感は、心の負担を軽くしてくれ、
やらなければならないと思えば思うほど追い込まれ、苦しんでいたことが嘘のように、落ち着いて向き合えるようになりました。
そして、食事の仕度が出来る日が、どんどん増えていきました。
そのうち、食事の仕度が、「やらなければならないこと」から「楽しいこと」「やりたいこと」へと変わっていきました✨
できる限り負担を減らす
うつ病になると、正常時には何てことない行程が、大がかりな作業になります。。
また、例えば食事の支度をしようと思ったら、洗い物があった…とか、
食事の支度は終わったけど、テーブルが汚れてる…ということが、大きな大きな壁になって、次に進む事が出来なくなったりもします。
何でこんなことが出来ないのか…と、自分でも不思議に思うほど。
だから、できる限り負担を減らすことが大切なんです。
うちでは、有り難いことに、洗い物は夫が済ませてくれていますし、
テーブルは子ども達が進んでキレイにしてくれるので、とても助かっています。
またまた長くなってしまいました💦
次回は、炊事の負担を軽くする、具体的な方法について書こうと思います(*´ω`*)
ここまでお読み頂き、ありがとうございました(≧∇≦)