コツコツDIY ~DIY初心者が挑戦する、賃貸マンション改造計画~

狭い賃貸マンションを、スローペースでコツコツ改造中。初心者&車無しでもできるDIY事例や、調べたこと、使ったもの、失敗談など。2019年6月にうつ病発症。病気と子ども達の事を書くこともあります。

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

うつ病と料理-2.炊事との向き合い方と、家族の協力

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 

 

こんばんは(*^^*)

うつ病主婦の なつみかん です(*´ω`*)

 

今日は、↓こちらの続きを(*^^*)

www.natsumikandiy.com

 

 

 

「出来ないものは出来ない」→対策を考える

 症状が理解されにくい / うまく話せない

うつ病は、外見上の変化は余りなく、どんな症状があるのかは、本人が説明しない限り解りません。

投薬開始直後は、薬の副作用でほぼ寝たきりになりますが、それさえも「怠けている」と思われがちです。

 

でも、何もしないでいるように見えても、本人は疲弊しています。

前触れもなく襲ってくる、不安や恐怖、嫌だ!という気持ちや、焦り。

苦しかった過去を唐突に思い出したり、自分を責めたり。

じっと寝ているだけでも、心の中は常に攻撃を受け続けています。

 

投薬を始めれば、副作用による吐き気、頭痛、だるさ、眠気、目眩に動悸、発汗等々…

 

夜に眠剤を飲んで眠られるときだけが、唯一安心できる時間になるほどです。

 

 

でも。

こんなこと、理解してもらえないんじゃないか。

大袈裟に言ってると思われないだろうか。

気力でなんとかなる!心を強く持て!と言われたら、私は何も言えない。

今の自分の状態を伝えて、理解して貰えなかったら…と思うと、とても怖い。

「出来ない」と言えず、助けを求めることが、なかなかできません。

 

 

 優先すべきは何か

だけど。

私は、子ども達の前で取り乱さない自信はなかったし、

うずくまって泣く姿や、泣き叫ぶ姿は見せたくなかった。

 

また、学校で必要なものや行事について、子ども達が私に話してくれていたのに

忘れてしまう…ということが、何度もありました。

 

今の私が症状を隠して生活すると、迷惑を被るのは子ども達です。

 

 

実際問題、どんなに「ちゃんとしたい‼️」と思っても、

出来ないものは出来ないんです。

 

大切なのは、出来ない状態を認めて、出来ないからどうするかを考えること。

 

諦めるところは諦める。

頼れるところは頼る。

 

最も優先すべきは、「子ども達に夕飯を食べさせる」ことなのですから、

「出来ない可能性が高い策(=私)」に頼るのは愚策です。

 

出来なくてもなんとかなる!という安心感が、回復を促す

なので、夫には私の症状を、包み隠さず話しました。

対策を話し合う為に。

 

考えも纏まらないし、今話したことも忘れてしまうような状態だったので、とても時間がかかりましたが、夫は、嫌な顔1つせずに聞いてくれました。

 

ごめんなさい。私、こんなんでごめんなさい。

信じて欲しい。助けて欲しい…。

 

夫は、「信じているよ」と言ってくれました。

今まで頑張ってきたんだから、やりたいのに出来なくて苦しんでるって解ってるよ。

なつみかんが出来ないことは、俺がやるよ。

俺も出来ないことは、どうするか一緒に考えていこうね、と。

 

 

夫は、すぐに会社に相談し、出勤時間を早め、早く帰宅出来るようにしてくれました。

これで、私が夕飯を作れなくても、夫がお弁当を買って来てくれれば、

遅くとも19時には子ども達にご飯を食べさせてあげられます。

 

私は、簡単ですぐにできて、かつ日持ちする食材を使ったレシピを集めました。

体調によってメニューを差し替えられるよう、麻婆春雨やレトルト食品、冷凍食品もストック。

 

子ども達も、私の状態を理解してくれ、

夕飯の時間がずれても、冷凍食品になってしまっても、

いつも喜んで食べてくれます。

 

私がご飯を作れば、

 「ママ、美味しかったよ✨ありがとう」「ママ、頑張ったね✨」。

作れなくても、

「いいんだよ、ママ」「無理しないでね」

と言ってくれます。

 

 

「最悪出来なくてもなんとかなる」という安心感は、心の負担を軽くしてくれ、

やらなければならないと思えば思うほど追い込まれ、苦しんでいたことが嘘のように、落ち着いて向き合えるようになりました。

 

そして、食事の仕度が出来る日が、どんどん増えていきました。

 

そのうち、食事の仕度が、「やらなければならないこと」から「楽しいこと」「やりたいこと」へと変わっていきました✨

 

 できる限り負担を減らす

うつ病になると、正常時には何てことない行程が、大がかりな作業になります。。

また、例えば食事の支度をしようと思ったら、洗い物があった…とか、

食事の支度は終わったけど、テーブルが汚れてる…ということが、大きな大きな壁になって、次に進む事が出来なくなったりもします。

 

何でこんなことが出来ないのか…と、自分でも不思議に思うほど。

だから、できる限り負担を減らすことが大切なんです。

 

うちでは、有り難いことに、洗い物は夫が済ませてくれていますし、

テーブルは子ども達が進んでキレイにしてくれるので、とても助かっています。

 

 

 

またまた長くなってしまいました💦

次回は、炊事の負担を軽くする、具体的な方法について書こうと思います(*´ω`*)

ここまでお読み頂き、ありがとうございました(≧∇≦)