こんばんは(*^^*)
素人DIYerで うつ病主婦の なつみかん です😊
季節の変わり目が原因か、最近はすこぶる不調で伏せっていた私。
SNSもブログもDIYも、なかなか取り組めずにいました💦
でも、そんな中でもトイレに棚を作りたく…
ちゃちゃっと簡単に作れちゃいました(≧∇≦)
とにかく、と~っても簡単です✨‼️
しかも安い💖
とってもオススメなDIYパーツなので、今日はこの《ナゲシレール》の詳細について書いていきますね(*^^*)
ナゲシレールとは
ナゲシレールは、突っ張り棒で有名な平安伸銅工業が展開する《LABRICO(ラブリコ)シリーズ》の賃貸向けDIY商品。
厚さ15~19mmの、ワンバイ材やパイン材等の木材を壁に取り付けて、長押(なげし)風のレールを作ることが出来ます。
取付られる板の長さは約91cmまで。
耐荷重は10kg(板の重さ含む)です。
木壁はもちろん、石膏ボードにも取付可能。石膏ボードには指し穴の目立たないピンで固定できるので、原状回復が必要な賃貸でも安心して使うことが出来る優れものです(*^^*)
木材とのセットを利用して、長押だけ設置する場合は、道具は以下の4つだけでOK✨
- ドライバー
- 水平器
- マスキングテープ
- お好きな塗料と塗装道具
塗装済みの木材とのセットもあるので、そちらを使えば塗装道具も不要です(*^^*)
水平器は、小さいものならセリアにも売ってますよ✨
ラブリコシリーズは女性&賃貸DIYの強い味方✨
ラブリコといえば、突っ張り技術を生かした『アジャスター』が有名ですね(*^^*)
ラブリコアジャスターはラブリコシリーズ最初の商品で、
DIY初心者でも簡単に使えて、なおかつ私のような力仕事が苦手な女性でも扱え、同時に雑貨感覚で女性に好まれるDIYパーツを作りたい。
やはり当社の突っ張り技術を活かしたい。ネジやクギいらずで、家やマンションを傷つけない商品。
という思いから開発され、その手軽さや、家やマンションを傷つけない原状回復可能な構造、デザイン性から高い人気を誇っています。
LABRICO(ラブリコ)シリーズは、上記の想いに基づいた《女性や家族が楽しめる、手軽なDIYパーツブランド》。
アジャスターやナゲシレールの他にも、様々なDIYパーツが展開されていますよ✨
私も、ラブリコシリーズ大好きです(*^^*)
長押だけじゃない‼️様々な応用例
ナゲシレールは、板を長押(なげし)のように貼る他、
板を縦に貼ったり、900mm幅までなら有孔ボードを貼ることもできます✨
私は、長押部分を背板とする棚を作りました😊
ナゲシレールを使った棚の作り方
長押部分を背板とする棚の作り方をご紹介します😊
ナゲシレールの他に用意したのは、1×6材と32mmのミニビスのみ✨
使った工具はコンパクトな電動ドライバー。
木材の組立時にコーナークランプを使いましたが、こちらは無くても大丈夫です(*^^*)
ナゲシレールの取付時に、マスキングテープと水平器を使用しました😊
また、今回は自分で木材をカットしたので、鋸&ソーガイド、スコヤ、マスキングテープ、ヤスリを。
木材の塗装に、ワトコオイルとウエスを使用しています(*^^*)
作り方
1.木材をカットする。(自分でカットする場合)
私は、家にあった600mmの板2枚を使って作りたかったので、以下のようにカットしました。
側板は140mm(=長押部分の板幅)
底板は『(長押部分の長さ)-(側板2枚分の厚さ=38mm)』です(*^^*)
幅600mmの棚を作りたい場合は、
側板…140mm(2枚)
底板…600mm-38mm=562mm
必要な木材の長さは1442mm。
1820mmの1×6材が1枚あれば出来ます🎵
側板と底板をコの字に組み、長押部分に取り付けて棚を作ります。
ゼットソーのソーガイド&鋸セットを使い、ダイソーのクランプでソーガイドを板に固定してカットしました✨
端を合わせるのに、『コーナークランプになる直角定規』を使ってます✨
有ると何かと便利ですよ🎵
100均商品では、セリアの『のこぎりガイド』が便利です(*^^*)
2.木材を塗装する。
カットしたら、組立前に研磨と塗装を済ませます(*^^*)
私は、ワトコオイルのドリフトウッドで塗装した木材を使いました。
塗り方は正規販売店のHPをご参考に(*^^*)
といっても、スポンジ等で塗って、ウエスで拭くだけで大丈夫です。
私は、塗装前研磨とウエット研磨に、ダイソーのハンドサンダーとヤスリ(耐水ペーパー)のセットを使ってます✨
300円程度で揃いますよ✨
ワトコオイルの塗布時には、塗布に食器洗い用スポンジを、拭き取りに丈夫なキッチンペーパー(スコッティファインやセリアのキッチンダスター)を使い、使い捨てにしています(*^^*)
3.ナゲシレールの取付準備をする。
ナゲシレールを取り付けたい位置に、マスキングテープを貼って印を付けます。
マスキングテープは、長押の板より少し長めに貼りましょう。
水平器を使って、水平になるように貼ります(*^^*)
水平器は、セリアの『ミニ水平器』を使っても良いですが、ラブリコシリーズを使う際に水平器が有るととっても便利(*^^*)
大きめのを1つ持っておくと良いですよ✨
マスキングテープが貼れたら、長押板の長さに印を付けます。
次に、板の端から5cmの位置に印を付けます。ここがナゲシレールのフックの取付位置になります。
4.フックを壁に取付け、ホルダーを背板に仮付けする
マスキングテープの印に沿って、ナゲシレールのフックを取り付けます。
ホルダーをフックに被せて、ホルダーの粘着テープの保護シートを剥がします。
ホルダーの粘着テープで、長押用の板にホルダーを仮付けします。
長押用の板を合わせ、ホルダーの粘着テープが付くよう押し付けたら、板を上にスライドさせて、フックからホルダーを外します。
スミマセン💦写真が上手く撮れませんでした💦
↓の画像の『STEP.4~5』の工程です(*^^*)
5.ホルダーを背板に取付ける。
粘着テープでくっついたホルダーを、付属のネジで止めます。
下穴は開けなくても大丈夫でした✨
6.棚を組む
まず、側板と底板をコの字に組んでネジ止めします。
コーナークランプがあると楽チンです🎵
コの字に組んだ板と、長押用の板を合わせて後ろからビス止めします。
側板3ヶ所、底板4ヶ所ずつビス止めしました。
7.壁に付けたフックにホルダーを差し込んで棚を設置したら、完成✨
カット不要バージョン(*^^*)
木材のカットは、ホームセンターでもネット購入でも依頼できます。
それでもカット料や送料がかかるし、何より面倒…という場合は、
同じ長さの板をL字にビス止めしても良いと思います✨(*^^*)
塗装済みなら、さらに簡単🎵
アングル等で補強すると、さらに安心です(*^^*)
私は、セリアのアングルで補強し、丸環ネジとチェーンを付けました😊
様々にアレンジ可能なナゲシレール。
皆さんもぜひぜひ、試してみてくださいね😊
ちなみに、ピン穴の補修については↓の記事に書いてますので、目立たないとはいうけど穴は不安…という方はぜひ✨
ではでは✨
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました(≧∇≦)