こんにちは(*^^*)
うつ病素人DIYer なつみかん です(*´ω`*)
今回は、前回まで複数記事に分けて書いてきた、テレビ台DIY記事のまとめです(*^^*)
※各手順や材料の詳細については、以下記事の方が詳しいです
今回のDIYでは、
使わなくなった2×4材を再利用したので、木材カットの行程がありますが、
1から揃えてカット依頼までする場合は、この行程は不要です。
※木材カット図は、1から購入することを想定して作成しています。
- 設計図
- 木材カット図
- 材料
- 作り方概要
- 1.木材・塩ビパイプをカットする
- 2.脚を組立て、材料を塗装する
- 3.天板・棚板を作る
- 4.本体を接合する
- 5.隣の棚へ接合する(ペグボード+塩ビ脚)
- 終わりに~ロングアングルとカラーアングル、どちらがおすすめ⁉️~
- 楽天ROOMに、今回使用した材料をまとめてます✨
設計図
隣に設置済みの作業台の下部の収納スペースを生かすため、天板の高さを揃え、
MDFのパンチングボードで裏から接合し、塩ビの脚で補強する方法を取っています。
※私は余っていたのでパンチングボードを使いましたが、タイプレートを使った方が強度が出ると思います💦
普通に設置する場合は、《パンチングボード+塩ビパイプ脚》の代わりに、《2×4材の脚をもう1つと、棚板か幕板》を追加してくださいね(*^^*)
幅1000mm、右の棚板600mmで作る場合、左側の棚板は幅286mmまでの幅になります(*^^*)
【1000-(38×3)-600】
木材カット図
材料
《木材》
《天板・棚板》…1×6材(厚:19mm×幅:140mm)
1000mmを3枚…《天板》
600mmを3枚…《棚板》
《脚》…2×4材(厚:38mm×幅:89mm)
465mmを4本…《脚の縦板》
210mmを2本…《脚の横板》
《幕板》…1×2材(厚19mm:×幅:38mm)
600mmを2枚…《幕板》
210mmを2本…《組立補助》
《金具・ネジ・その他》
★金具★
ロングアングル400mm…4本《天板・棚板⇔脚接合》
接合金具[30cm/ダイソー]…4本《天板・棚板作製》
↑接合金具は参考画像です
T字金具…4枚《幕板取付》
★ビス★
スリムビス55mm…12本《脚組立》
さら木ねじ16mm…32本《アングル・T字金具取付》
《塗装》
ペンキ(艶消し黒)・ローラー(ダイソー)・バケット+ネット
ワトコオイル(ドリフトウッド)・平刷毛(ダイソー)・ウエス
耐水ペーパー(ダイソー)
- 240番《塗装前研磨》
- 400番《ウェット研磨》
ハンドサンダー(ダイソー)
《工具・道具》
※自分で木材をカットする場合※
スコヤ(またはツーバイ定規)・メジャー(ダイソー)・エンピツ
鋸&ソーガイド・F型クランプ(ダイソー)
《組立》
2×4定規(無くても可)
コーナークランプになるスコヤ+F型クランプ…4セット
電動ドリルドライバー
ドリルビット
- 2mm《スリムビス下穴/さら木ねじ下穴》
- 6~9mm《スリムビス埋込》
- 4mm《フランジ取付》
※ネジ穴開け用にステップドリルがあると尚良い
※金具の下穴開けにセンタードリルビット 7/64 があると尚良い
《パンチングボード、塩ビパイプの加工・取付関連》
★パーツ/ネジ★
フランジ[15A]…1個《パイプ脚取付》
塩ビTS継手 [TS キャップ 16]…1個
塩ビTS継手 [TS バルブソケット 16]…1個
塩ビパイプ[VP16 / 1m]…1本
MDFパンチングボード[21×29.7cm](セリア)…1枚《天板接合》
M5×16mmのタッピングビス…8個《パンチングボード取付》
フランジ[15A]…1個《パイプ脚取付》
M5×25mmのタッピングビス…4本《フランジ取付》
M5×外径16のワッシャー…4枚《フランジ取付》
★カット★
パイプカッター
メジャー
油性ペン
※パンチングボードをカットする場合はノコギリ、ノコギリガイド
★塗装★
プライマー(ミッチャクロン)
黒板スプレー(つや消し黒)
※パンチングボードは脚と一緒につや消し黒ペンキで塗装
作り方概要
1.木材・塩ビパイプをカットする
2. 脚を組立て、材料を塗装する。
3.天板と棚板を作る
4.本体を接合する
5.隣の棚へ接合する(ペグボード+塩ビ脚)
1.木材・塩ビパイプをカットする
(1)木材をカットする
木材を最初から揃える場合、購入時にカット依頼すれば、この工程は不要です。
私は普段、ネット購入でもホームセンターで購入するときもカット依頼してます✨
今回は脚部分を、以前別のものに使っていた木材を利用して作ることにしたので、木材カットの工程が必要になりました💦
カットの詳細については、こちらの記事をご参照ください(*^^*)
(2)塩ビパイプをカットする
塩ビパイプを、【250mm】と【70mm】にカットします。
太い線の端がカット位置になるように印を付けたら…
カット位置に刃を当てて軽く締め、1cm程切り跡を付けてから、ぐるっと1周。
ずれてないことが確認できたら、少しずつ締めては1周…を繰り返してカットします。
2.脚を組立て、材料を塗装する
a.脚を組み、ロングアングルの下穴を開ける。
脚の横板を、上から140mm(底から325mm)の位置にネジ止めし、脚を組みます。
①横板のネジ止め位置に下穴を開けます。
②脚の縦板(465mm)に、上から140mmの位置に墨付します。ついでにロングアングル取付位置(上から160mm)にも印をつけます。
③クランプで仮止めし、縦板にも下穴を開け、スリムビスを打ちます。
ぐらつく場合は、上からも1本スリムビスを打ちます。
④縦板上から160mmの位置にロングアングルを合わせ、ネジ穴に下穴を開けます。
→同様にして、脚を2本作ります✨
b.材料を塗装する
《ロングアングル、塩ビパイプ・パーツ…スプレー塗装(つや消し黒)》
ロングアングルと塩ビパイプはスプレー塗料で塗装します。
ロングアングルは、正面から見える部分をマルチカラーテクスチャ×黒でヴィンテージ風に。
天板と脚の接合に使う2本は、裏を真っ黒に塗装しました。
アルコールで汚れとり→ミッチャクロン(プライマー)→塗装→クリヤスプレーの順で、都度乾燥させながら塗布します。
塩ビパイプ・パーツは組み立ててから塗装します。
ただし、バルブソケットは後で長さを微調整するので、ネジ部分も塗装しておきます。
スプレー塗装については↓
《天板・棚板…ワトコオイル》
ワトコオイルの基本の塗り方は以下↓
- ウエス(布)で表面を拭き取り、1時間程乾かす。
- 再度全体に薄く塗布する。
- すぐに400番の耐水ペーパーで研磨する。(ウエット研磨)
- 表面に残った塗料をしっかり拭き取る。
- 1時間後に再度拭き取る(浸透しきれなかった塗料が染み出してくる為)
- その後、24時間乾燥させて完成✨
私は刷毛で真ん中にザッと塗って、ウエス(サイズアウトした子ども服)で塗り広げています。
※使用したウエスは水に浸けて廃棄します。
《脚、幕板、ペグボード…ペンキ(つや消し黒)》
aで作った脚と幕板、ペグボードは、つや消し黒のペンキで塗装します。
材料や塗装の詳細は、こちらの記事に書いています↓✨
3.天板・棚板を作る
- 天板→ロングアングルを付ける、ペグボードを付ける
- 棚板→ロングアングルを付ける
- 幕板→取付金具を付ける
《天板・棚板》
天板と棚板用の1×6材をそれぞれ並べて接合します。
スコヤや真っ直ぐな板を置いて端を合わせ、クランプでしっかり押さえて、内側に接合金具で固定。
その後、
棚板には端にロングアングルを、
天板には、右側は脚の厚み分内側にロングアングルを、左端にはペグボードを取り付けます。
※↑画像ではクランプを外してしまっていますが、ロングアングルを付け終わるまで、クランプは付けたままの方が良いです。
4mmのドリルビットで下穴を開け、
M5/16mmの「さらタッピング」でペグボードを、
M5/25mmのトラスタッピングと外径16のワッシャーで、フランジを取り付けます。
※今回、製作の直前に600mmのクランプを購入し、
初めて、板を並べて接合する際にクランプを使用しました。
クランプ未使用の頃は、どんなにしっかり押さえたつもりでも、接合時にズレて隙間が空いてしまっていたのですが、今回は隙間なくキレイに接合出来ました✨
アーウィンのクランプはコーナークランプに使えるコーナーパッドがあり(別売)、本体のお値段も手頃でオススメです(*´ω`*)
楽天ROOMにも纏めてます(*^^*)
《幕板》
もう1本の幕板を垂直に合わせ、端に取付金具をネジ止めします。
クイックバークランプ(ダイソー)で固定し、センタードリルで下穴を開けるとズレ難いです( ´∀`)✨
私は持ち合わせがなかったので、今回は↓を使いましたが、
T字金具が簡単でオススメです(*´ω`*)
ここまできたら、後は各パーツを組み立てるだけです(*´ω`*)
4.本体を接合する
a.脚と幕板を接合する
金具を脚の端に合わせてクランプで固定し、さら木ねじで固定します。
b.脚と天板を接合する
写真を撮るのを忘れてしまいました💦
図を描こうと思いましたが難しかったので…後日画像追加します💦
【まとめ】公開の現在もまだ描けておらず…💦スミマセン💦
天板と脚を、背面が下になるように置き、天板のロンクアングルと脚をネジ止めします。
棚板を合わせてクランプで固定し、もう片方(内側)の脚と天板をロングアングルで接合します。
※このとき、天板にねじ止めしやすいよう、棚板は底側にずらして組みます。
(棚板の代わりに、棚板と同じ長さ[600mm]の1×2材を使うとより作業しやすいです✨)
c.脚と棚板を接合する
予め空けておいた下穴に合わせてクランプで仮止めし、脚とロングアングルをねじ止めします。
5.隣の棚へ接合する(ペグボード+塩ビ脚)
※ペグボードのカットについて※
今回、隣の棚(作業台)に接合するに当たっては、内側の脚が邪魔でペグボードがそのままでは入りませんでした💦
その為、ペグボードをカットしています。
コの字にカットする必要がありましたが、そのようにカットする技術も道具もなかったので…
「カット部分にゼットソーで細く切り込みを入れ、折る。」という、強引な方法をとっています💦
その後、切断面をヤスリがけし、黒く塗りました。
a.ペグボードにフランジを付け、塩ビパイプの脚を付けて設置する
ペグボードの穴を利用して、フランジを付けます。
ペグボードからネジが飛び出ない程度に軽く締めておきます。
b.ペグボードを隣の作業台天板にねじ止めする。
その後、隣の棚の天板にペグボードをねじ止めし、完成です✨
この後、扉を付けたり、後ろに立ててあるラブリコの柱に棚をつけたりして、今は↓のようになっています(*^^*)
棚や扉については、また後日書きますね✨
終わりに~ロングアングルとカラーアングル、どちらがおすすめ⁉️~
今回は念願の【ロングアングル】を使いましたが、ネジ穴が3つしかないため、やはりこれだけで天板3枚を平らに接合することは出来ませんでした💦
その為、【ロングアングル】を使用する際には、やはり別途接合金具が必要になります。
一方、【カラーアングル】の場合には、細かくねじ止めすることが出来ますし、1つの穴の両端にネジを止めればズレることもありません。
複数の板を並べて1枚の板を作る場合には、カラーアングルの方が簡単だと思います(*^^*)
但し、
【ロングアングル】は小さめの「さら木ねじ」や「スリムビス」を使用できますが、
【カラーアングル】はネジを通す穴が大きい為、ワッシャーを併用するか、M5程度の太めのビスを使用する必要があります。
《結論》:「天板や棚板を作る」と「接合金具を付ける」が一度にできる【カラーアングル】がおすすめ✨
1枚の板をそのまま棚板として使用するなら【ロングアングル】の方が簡単ですが、
今回のように幅の狭い板を並べて1枚の天板/棚板として使用する場合には、【カラーアングル】が便利です。
私はSPF材を使ったDIYをする機会が多いので、今後はカラーアングルを使用する予定です✨
ちなみに、カラーアングルのサイズは300mm/450mm/600mm/900mm~のようです。
カラーアングルのねじ止めの詳細については、よかったら↓をご参照ください(*^^*)
楽天ROOMに、今回使用した材料をまとめてます✨
Amazonやホームセンターで購入したものは、代用できるものを載せてます)
参考になれば嬉しいです(*^^*)
ではでは(*^^*)
解りにくいところも多々あったと思いますが、最後までお読み頂き、ありがとうございました(≧∇≦)