
DIYで棚や収納家具を作るとき、悩みやすいのが「サイズ」です。
棚の幅はどれくらいにするべき?
収納ケースはちゃんと入る?
奥行はどれくらいが使いやすい?
実は収納DIYには、よく使われるサイズがあります。
・幅400mm
・幅600mm
このサイズには、ちゃんと理由があります。
この記事では
・収納ケース
・カラーボックス
・木材サイズ
などの関係から、収納DIYのサイズの考え方を解説します。
- カラーボックスの幅はなぜ約420mm?
- 収納ケースは幅390mmが多い
- なぜ棚は420mmになるの?
- DIYでは「幅400mm」が使いやすい
- 奥行300mmが多い理由
- DIY木材サイズと600mm
- ※木材のサイズ早見表※
- DIY収納でよくあるサイズの失敗
- 収納DIYサイズまとめ
- 保存版|DIY収納サイズ早見表
- まとめ|収納DIYは300・400・600を基準にすると作りやすい
カラーボックスの幅はなぜ約420mm?
収納家具の定番といえばカラーボックスです。
多くのカラーボックスは
くらいになっています。
これは外寸で、メーカーにより多少前後します。
ただし棚の内寸は共通していて、
(内寸)幅約390mm
です。
収納ケースは幅390mmが多い
衣装ケースや収納ボックスを見てみると、
幅 約390mm
の商品がとても多いです。
これは
棚内寸390mm
↓
収納ケース390mm
という関係になっているためです。
収納ケースがぴったり入るように、棚のサイズが設計されているんですね。
なぜ棚は420mmになるの?
棚のサイズは
で決まります。
棚板は15mm前後のものが多いため
= 約420mm
になります。
つまり
外寸420mm
内寸390mm
収納ケース390mm
という関係です。
DIYでは「幅400mm」が使いやすい
DIYで棚を作る場合は、
幅400mm
くらいにすることが多いです。
理由はシンプルで
↓
棚400mm
にすると 左右に少し余裕ができる からです。
収納では5〜10mmくらい余裕があると、出し入れがしやすくなります。
奥行300mmが多い理由
本棚や収納棚の奥行は 約300mm が多いです。
この理由のひとつがA4サイズです。
A4は 210mm × 297mm
なので、奥行300mmの棚にきれいに収まります。
DIY木材サイズと600mm
販売されているDIY用木材の長さは、
・1820mm
・2440mm
・3050mm
と、「6の倍数+α」のサイズ展開が多いです。
この「+α」がポイント。
木材をカットする時、「刃物の厚み」分木材が短くなってしまいます。そのため、「1カットあたり3〜5mm」の余裕が必要になります。
1820mmから600mmを3本取るとすると、
600mm×3+(3mm×2カット)=1806mm
そのため、600mmを基準に設計すると
木材を無駄なく使えることが多いのです。
※木材のサイズ早見表※
DIYで人気の木材に「SPF材」があります。
SPFは、スプルース(Spruce)、パイン(Pine)、ファー(Fir) という3種類の針葉樹の頭文字をとったもの。このうちのどれかを使い規格のサイズに製材したものをSPF材と言います。
DIYでよく耳にする「ワンバイ材」「ツーバイ材」は、このSPF材を使った規格サイズの木材の呼び方です。
以下に、ホームセンターやネットショップで入手できるSPF材のサイズをまとめましたので、ご参照ください☺

DIY収納でよくあるサイズの失敗
DIYを始めた頃、私もいくつかサイズの失敗をしました。
棚が狭くて収納ケースが入らない
棚を300mmくらいで作ってしまい、収納ケースが入らなかったことがあります。
収納ケースを使う予定がある場合は、棚幅400mmを意識すると安心です。
奥行が深すぎて物が取り出しにくい
逆に奥行を深くしすぎると、奥の物が取り出しにくくなることもあります。
本棚などは奥行300mm前後が使いやすいことが多いです。
木材が中途半端に余る・費用がかかる
サイズを自由に決めすぎると木材が中途半端に余ってしまうことがあります。
私は最初、スペースに合わせて「950mm」や「1350mm」などのサイズで木材を注文していたのですが…
例えば950mmだと、
2枚必要なら1906mm→2440mmを購入するしかなく、534mmも余りが出てしまいます。
また、ネットショップでは多くの場合、「長さ1300mm以上」になると送料が跳ね上がり、1350mmで設計するとかなりの痛手になったり💦
以上の点からも
600mm単位で設計すると、
材料を無駄なく使えることが多く、
板の最長を1200mmで設計すると、ネット購入でも送料が抑えられることが多いです☺
収納DIYサイズまとめ
収納DIYでは、次のサイズを基準にすると設計しやすくなります。
奥行300mm
→ A4収納にちょうどいい
幅400mm
→ 収納ケースが入る
幅600mm
→ 木材を無駄なく使える
つまり収納サイズは
建築サイズ
収納用品
木材規格
この3つの都合が重なって決まっているんですね。
保存版|DIY収納サイズ早見表
収納DIYをするとき、私はこのサイズを基準に考えることが多いです。
| 用途 | 目安サイズ | 理由 |
|---|---|---|
| 棚の奥行 | 約300mm | A4(297mm)が入る。 本棚・収納棚に最適 |
| 棚の幅 | 約400mm | 幅390mmの収納ケースが入る |
| DIYで作りやすい幅 | 約600mm | 1820mmの板を3分割できる |
| カラーボックス外寸 | 約420mm | 内寸390mm+板厚 |
| 収納ケース | 約390mm | 棚内寸に合わせた規格 |
| 木材サイズ | 910 / 1820mm | 建材規格(約3フィート・6フィート) |
サイズの考え方
収納DIYでは、この3つを意識すると設計がとても楽になります。
・奥行 300mm(A4収納)
・幅 400mm(収納ケース)
・幅 600mm(木材効率)
この3つは
- 建築サイズ
- 木材規格
- 収納用品
それぞれの都合が重なってできたサイズです。
DIYで収納を作るとき、サイズに迷ったら
まずこの基準から考えると失敗が少ないと思います。
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まとめ|収納DIYは300・400・600を基準にすると作りやすい
収納DIYでサイズに迷ったときは
幅400mm
幅600mm
この3つを基準に考えると、失敗が少なくなります。
家庭用収納家具の多くが400mmや600mmの倍数(+α)で設計されていて、
このサイズを基準にすると、収納用品が組み合わせやすくなるからです。
収納用品との相性もよく、木材も効率よく使えるサイズ。
・収納ケースに合わせるなら → 400mm基準
・木材に合わせる → 600mm基準
・両方を備えるなら→1200mm
・奥行は300mm
これを意識するだけで、使いやすく再利用もしやすいDIYが楽しめますよ♪
収納用品のサイズを少し意識するだけで、
DIYの家具づくりはぐっと楽になります。
これから収納DIYをする方の参考になれば嬉しいです。
では、また☺