
北海道の単身向けマンションに住み始めて、「ベランダがない」と気づいて困ったことはありませんか?
実は北海道では、春がいちばん洗濯物が乾きにくい時期です。
エアコンを使うほど暑くないのに、ストーブをつけるほど寒くもない
――そんな中途半端な気温の時期は、部屋干しの湿気がこもりやすくなります。
特に単身向けマンションではベランダがない間取りも多く、「どこに干せばいいの?」「どうすれば乾くの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、北海道のベランダなし環境でもできる部屋干し対策を、実際に8年以上除湿機や室内干しを続けてきた経験をもとにまとめました。
- 北海道の単身マンションにベランダがない理由
- 北海道の春がいちばん洗濯物が乾かない理由
- 北海道の単身向け部屋干し対策5選
- 除湿機は北海道の春に向いている?
- 一人暮らしなら布団乾燥機を使う方法もある
- 生乾き臭を防ぐには
- ついてしまった生乾き臭には
- 北海道の部屋干しは「春」がいちばん工夫が必要
北海道の単身マンションにベランダがない理由
北海道の単身向けマンションでは、ベランダがない間取りが珍しくありません。
これは主に積雪や落雪への対策が理由とされています。
冬の間は屋根から雪が落ちることがあり、ベランダがあると安全面の配慮が必要になるため、あえて設置されていない建物も多いようです。また、断熱性を高めるために外気に触れる部分を減らす設計が選ばれている場合もあります。
さらに北海道では、冬の間は外に洗濯物を干す習慣がほとんどなく、室内干しを前提とした住まいづくりになっていることも理由のひとつです。
そのため単身向けマンションでは、「ベランダがない=珍しい」というよりも、「室内干しが前提の設計」と考えたほうが自然かもしれません。
最近は新築の単身向けマンションでもベランダがない間取りを見かけることが増え、「干す場所がなくて困った」と感じる方も少なくないようです。
北海道の春がいちばん洗濯物が乾かない理由
北海道では冬のほうが寒いため、「冬のほうが洗濯物が乾きにくいのでは?」と思われがちですが、実際には春のほうが乾きにくいと感じることがあります。
その理由のひとつが、暖房を使うほど寒くない季節であることです。
冬は暖房を使うことで室内の空気が乾燥しやすく、意外と洗濯物が乾きます。
一方で春は、
エアコンを使うほど暑くないのに、ストーブをつけるほど寒くもない
という中途半端な気温の日が多く、室内の湿気が逃げにくくなります。
さらに雪解けの影響で空気中の湿度も高くなりやすく、部屋干しの洗濯物が乾きにくく感じる原因になります。
北海道の単身向け部屋干し対策5選
ベランダがない環境でも、干し方を工夫するだけで乾きやすさは大きく変わります。

サーキュレーターを使う
空気を動かすだけでも洗濯物の乾き方は大きく変わります。
特に部屋の隅や壁際は空気が滞留しやすいため、サーキュレーターで風を当てるだけでも乾きやすくなります。
干す位置を変える
窓の近くや空気の通り道になる場所に干すと乾きやすくなります。
室内でも空気の流れがある場所を意識するのがポイントです。
壁から少し離して干す
壁に近づけすぎると湿気がこもりやすくなります。
少しだけ距離を空けるだけでも乾き方が変わります。
干す量を分ける
一度に干す量を減らすだけでも乾きやすさは変わります。
一人暮らしの場合は洗濯回数を少し増やすだけでも効果があります。
アーチ干しを取り入れる
丈の長い衣類を外側に、短い衣類を中央に干す「アーチ干し」を取り入れると空気の通り道ができて乾きやすくなります。
除湿機は北海道の春に向いている?
北海道の春のように気温が低めの時期は、コンプレッサー式よりもデシカント式の除湿機のほうが効果を感じやすいと言われています。
私はサーキュレーター付きのデシカント式除湿機を使っていますが、6畳の部屋で部屋干しをする際にも乾きやすさを実感しています。
デシカント式は使用中に少し室温が上がると言われていますが、北海道の春のように気温が低めの時期は特に問題を感じたことはありません。
暖かい時期は除湿機を使わなくても乾くことが多く、逆に洗濯物が乾きにくい季節はまだ肌寒いことが多いため、「暑くなって困る」と感じたことはありませんでした。
除湿機を使わないのは、夏の短期間だけ。それ以外は年中毎日使っています。
実際に8年以上使っていますが、北海道の部屋干しにはとても相性が良いと感じています。
一人暮らしなら布団乾燥機を使う方法もある
一人暮らしで洗濯量が少ない場合は、除湿機の代わりに布団乾燥機の衣類乾燥機能を使う方法もあります。
さらに北海道なら、「くつ乾燥」もできるとベスト!
これから雨が増える季節になるのはもちろんですが、雪の季節もありますから、靴乾燥機は北海道暮らしのマストアイテムです!
(我が家ではアイリスオーヤマの靴乾燥機を使っています。大活躍中のアイテムです)
除湿機よりコンパクトで価格も抑えやすいため、「まずは室内干し対策を始めたい」という方にも取り入れやすい方法です。
私自身は除湿機を使用していますが、省スペースで使える乾燥方法として検討しやすい選択肢だと思います。
👇私はコレを狙ってます✨👇
生乾き臭を防ぐには
生乾き臭がなかなか取れない理由
部屋干しで気になるのが生乾き臭。
一度ついてしまうと、洗い直しても匂ったり、取れたと思ったのに濡れると匂う…と、かなり厄介ですよね💦
生乾き臭は、洗濯物に残った雑菌が原因です。
洗濯で落としきれなかった皮脂汚れなどをエサにして雑菌が増えると、あの独特のにおいが発生します。

特に洗濯物が乾くまでに時間がかかると雑菌が増えやすく、生乾き臭が出やすくなります。
また、一度雑菌が繊維の奥に残ると、乾いたあとでも湿気を含んだタイミングで再びにおいが出ることがあります。これが「匂い戻り」と呼ばれる現象です。
さらに悪いことに、
生乾き臭の原因菌は、洗剤・乾燥・紫外線に強く、一度繁殖させてしまうと通常の洗濯ではなかなか落とせません💦
「熱」や「粉末漂白剤での浸け置き」で落とすしかないのですが、毎回では衣類を傷めてしまいますし、何より面倒ですよね。
なので、「原因菌を繁殖させないこと」が大切。
そして…
原因菌はエサ(皮脂やタンパク汚れ)と水(湿気)で繁殖し、洗濯後5時間以降に爆発的に繁殖すると言われています。
だから、「早く乾かす」ことがめちゃくちゃ重要です。
「早く乾かす」には
洗濯物を早く乾かすには、
「一定以上の温度・乾燥・空気の流れ」が必要。

実は、
寒い季節の使用がメインになる北海道では、
「デシカント式の室温上昇」は、かえって都合が良いのです✨️
このことからも、「デシカント式サーキュレーター付乾燥機」は、北海道の部屋干しの最適解と言えます。
除湿機を使えば生乾きになることも無く、
かなりストレスフリーな洗濯生活になりますよ✨️
ついてしまった生乾き臭には
生乾き臭を取るには
生乾き臭の原因菌を取るためには、
①60℃以上のお湯で洗う
②40℃以上のお湯+粉末の酸素系漂白剤に2時間以上浸け置き
が有効です。
とはいえ、縦型の洗濯機で60℃のお湯を使うのは難しいですよね。
なので私は、②の方法を使っています(色柄物にも使えます)。
※ただし、「冷温で弱く洗う」「アルカリに弱い」オシャレ着には使えませんのでご注意を!
北海道の部屋干しは「春」がいちばん工夫が必要
北海道の春は思った以上に洗濯物が乾きにくく、
「どうすればいいの?」と戸惑うこともあると思います。
干す場所や干し方、除湿機などを上手に取り入れることで、
ベランダがなくても洗濯物はしっかり乾かすことができます。
私自身もベランダのない部屋で長く部屋干しをしていますが、干し方や除湿機を工夫することで快適に洗濯できるようになりました。
これから北海道で一人暮らしを始める方や、ベランダのないお部屋で困っている方の参考になればうれしいです。
では、また(#^^#)


