こんにちは(*´∇`*)
素人DIYer なつみかん です(*´ω`*)
メッキ調スプレーや黒板スプレーを試してからというもの、すっかり気に入ってしまい、色んなものに吹きまくってきた私です💖(*´ω`*)
↓セリアのケースを塗装
上:【チョークボードスプレー】を全体に+【メッキ調スプレー】を軽く
下:【メッキ調スプレーを全体に】+【チョークボードスプレー】を軽く
↓セリアのゴミ箱を塗装
(左:漆喰塗料+メッキ調スプレー、中央:メッキ調スプレーのみ、
右:メッキ調スプレー+チョークボードスプレー)
↓【チョークボードスプレー】で黒板ボード作製
↓長ネジDIYで、ナット・ワッシャーを塗装
【左】無塗装、【中央】メッキ調スプレー/シルバーのみ、
【右】メッキ調スプレー/シルバー+チョークボードスプレー
で、快調にスプレーしまくってきた中で、やはり何度か、失敗もしてきました💦
垂れた‼️(ムラになった)
塗料が乗らない‼️(弾いてしまった)
触ったら剥げた‼️(指についた)
とかね( ´∀`)
スプレー塗装って、時間をおいて少しずつ塗り重ねるから、待ち時間が結構あって…
完成までの時間は地味にかかるんですよね。
作業自体はラクだけど。
だから、失敗すると地味にヘコみます( ´∀`)
今日は、素人ながら色々試行錯誤しつつ修得した、
スプレー塗装のコツについて書いていきます✨(*´∇`*)
スプレー塗装の基本
塗装前に、以下の前処理を行います。
①油分やホコリ等の汚れ取り
②足つけ/プライマー
前処理については後述します✨
キレイに塗るためのポイントは、
- 缶をよく振る
- 塗装面から30cm程離して、
- 塗装面に対して平行に、
- 端は止めず、通り抜けるように、
- 一定の力加減で、一定の速さで、
- 薄く、何度も重ね塗りして仕上げる。
です(*´ω`*)
試し吹きしてみよう
理屈は解っても、吹くときの指の力加減にしても、手を動かす速さにしても、
実際にやってみないと加減が解らないんですよね💦
薄く塗るといっても、どの程度なら薄くて、どの程度なら厚いのか(ムラ/垂れ)…(;・ω・)
なので、最初は少し勿体ない気もしますが、要らないダンボール等で試し吹きをすると良いと思います✨( ´∀`)
垂れやムラを防ぐために~薄く、何度も、塗り重ねる‼️~
スプレー塗装のコツは、なんといっても「薄く重ね塗りすること‼️」
決して「焦らないこと」が大切です(*´ω`*)
スプレーによっては、一度塗りだと明らかに薄くて、「いったい何回塗ればいいの?!」と思ってしまうものもあります( ´∀`)
そうすると、つい厚塗りしてしまうのですが…そこは耐える‼️( ´∀`)
実際、私が最初に挑戦した【メッキ調スプレー/シルバー】と【チョークボードスプレー】は、比較的塗料が乗りやすく、垂れにくかったのですが…
[注]
それでも、調子に乗って厚塗り(同じ場所に何秒もスプレー/一度に塗装面を塗りつぶそうとする/乾燥時間を置かずに何度も重ね塗りする)すれば、垂れました(`・ω・´)
メッキ調スプレーの、シルバー以外の色は、最初は少し難しかったです( ´∀`;)
シルバーは、なんと言うか…
吹き付けると、塗料がピタッと乗る感じなんですが、
他の色は、シルバーのつもりで吹くと、
「あれ?薄い…?(´Д`)」
という感じで、ついつい厚く塗ってしまうんですよね💦
で、結果垂れる(;・ω・)
どのくらい違うかというと…
↓それぞれ、ミッチャクロンをスプレーしてから1度吹き×2列したものです。
ね?( ´∀`)
でも、最初は薄いと感じても、だいたい3回目で全体に塗れますから、焦らず時間を置いて塗り重ねていきましょう✨( ´∀`)
あまりに薄い場合は、吹き付け前の撹拌が足りない可能性もあります。
缶を良く振って、きちんと塗料が出るようにすることを忘れずに🎵(*´∇`*)
垂れてしまったら?
焦らなくても大丈夫です🎵
しっかり乾燥させてから、1000番以上の細かい番手のヤスリで研磨すれば、垂れた部分をキレイにすることができますよ✨
面倒なら、400~800番で塗装を剥がして、プライマーから塗り直すのも手です。
私は、塗り始めで、明らかに塗料が弾かれてる/あまり乗っていないな…と感じたときは、乾燥させてからプライマーを上塗りしちゃいます( ´∀`)
塗り重ねると、目立たなくなるので(*´ω`*)
↓真中と下部が垂れているので、【中央】ミッチャクロン上塗りと、【下部】800番のヤスリ→ミッチャクロンをそれぞれ試してみました✨
↓
↓目立たなくなりました✨
塗料をしっかり密着させるには?
プラスチックや金属は、表面がツルツルしていて塗料がのりにくい素材です。
その為、通常は表面の汚れを落としてから、
400~600番程度のヤスリで表面に細かい傷をつけ、塗料がのりやすいようにします。
これを【足付け】といいます。
もしくは、素材に適した【プライマー】を塗布します。
足付けしてから、さらにプライマーを塗る方も多いようです(*´ω`*)
プライマーはミッチャクロンがおすすめ
プライマーには、プラスチック用、金属用等があり、塗装面の素材によって、適したプライマーを選ぶ必要があります。
でも、私はプラスチック容器にも、金属にも塗装したい‼️
なので、プラスチック、金属、化粧合板など幅広く使える万能プライマー、「ミッチャクロン」を使っています(*´∇`*)
化粧合板のドアやタンス等を、ミッチャクロンを使って塗り替えしてるブログ記事等もあり、参考になりました✨
100均のプラスチック容器やアイアン金具、ホームセンターの接合金具等、快適に塗装できてます✨
オススメですよ🎵
プライマーも重ね塗りがおすすめ。厚塗り注意‼️
プライマーは薄く塗った方が密着性が良い為、スプレータイプが適しています。
スプレーだと、刷毛などの道具も不要で良いですよね✨( ´∀`)
ブリキ板から20~30cm離し、「薄く、ムラなく」スプレーします。
厚塗りしてしまうと、かえって塗料が剥がれやすくなり、また
垂れた跡が付いてしまうと、仕上がりも悪くなってしまいます。
一度で塗りきろうとせず、対象物の向きを変えたりしながら、2度以上に分けて薄く重ね塗りしましょう✨
プライマーをしっかり塗ったのに剥げてしまう…原因は油分かも‼️
塗装面のホコリ・汚れは、残っているとそのまま跡になってしまうので、塗装前にしっかり取り除きます。
特に油分は塗料を弾いてしまうので、しっかり落とします✨
アルコールで拭き取ったり、中性洗剤で洗うのもオススメです✨
プライマーをしっかり塗ったのに、塗料が付かない…という失敗は、ミッチャクロンの吹き付け不足か、油分でミッチャクロン自体が弾かれている可能性が高いです💦
特にプラスチックは、油分が付きやすい素材なので、しっかり落としておきましょう✨
ちなみに、塗装面を素手で触ると、皮脂が付いてしまいますので、注意してくださいね(*´∇`*)
よく触るものにはクリヤスプレーがおすすめ
長ネジDIY…組み立て時に、指にべっとり色落ち💦
以前長ネジDIYをしたときに、安いユニクロメッキのネジ・ナットを購入して、スプレー塗装したのですが…
しっかりミッチャクロンを吹き掛けたのに、作業時に指にべっとり色落ちしてきてしまいました💦
せっかくワトコオイルで塗装した板にもシルバーが付いてしまうし、こんなんじゃ完成前に剥げてしまう💦
DIY本を参考に
かなり困ってしまったのですが、そういえば、
愛読しているDIY本の中に、【クリアスプレーを上塗りすると、塗膜がより剥がれにくくなる】という記述があった✨
調べてみたところ…
本で紹介されていたのは「油性ラッカースプレー」。
同じラッカー系塗料で色をつけた後の上塗りとして紹介されていました。
でも、ラッカー系の塗料って、ラッカー系塗料の上塗りにしか使えないような…
スプレー塗塗料の相性については後述しますが、とりあえずは、「クリヤスプレーの上塗りで塗装面を保護する」という解決策は見つかりました✨
クリヤスプレーで解決✨水性がおすすめ✨
スプレー塗料の相性
スプレー塗料には、溶剤の種類で分けると以下の4つがあります。
- ラッカー
- ウレタン
- 油性(アクリル)
- 水性(水性ウレタンを含む)
溶剤のなかで最も強いのはラッカーで、強い順に並べると↓
ラッカー→ウレタン→油性→水性
溶剤の異なるスプレー塗料を併用するときに気を付けたいのが、塗装の順番。
弱いものの上から強いものを塗ると、
下に塗った塗料が溶けてしまいます。
つまり、
ラッカースプレーはラッカーの上からしか塗れず、
水性スプレーなら、どのスプレーに重ねて塗っても大丈夫、ということ。
残念ながら、近くのホームセンターには水性のクリヤスプレーが無かったので、油性アクリルのクリヤスプレーを購入✨
長ネジに吹き掛けてみたところ、もう、いくら触っても色落ちしません✨
その後、ネットで水性のクリヤスプレーを購入し、試してみましたが、同様に、色落ちを防ぐことができました✨
クリヤーには『ツヤ有り(グロス)』と『ツヤ消し(マット)』があります。
私は、メッキ調スプレーには錆び加工などを施してマットにすることが多いので『ツヤ消し』を選びました✨
ただ、メッキ調スプレーは『ツヤ有り』であってもクリヤスプレーを塗布すると光沢が減ります💦
ガンプラなど色味重視の塗装をする場合や、あまり手を触れない場所に塗布する場合は、クリヤスプレーは不要かもしれません💦
↓の用途での使用がオススメです✨
- よく手で触れるものや、色落ちしては困る場所に塗布した場合の色落ち防止
- マットブラックや錆び加工を施して、マットな質感にした際の色落ち防止
1の場合は、事前に試し吹きをして、クリヤスプレーを塗布した際の質感を確認してから使用すると良いでしょう。
今後、ツヤ有りのクリヤスプレーを入手したら、比較記事を書こうと思います✨
プライマーとクリヤスプレー。
この2つを使って、スプレー塗装DIYを楽しんでみてください(*´ω`*)
ではでは(*^^*)
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました(≧∇≦)
↓ミッチャクロン、水性クリヤスプレーは、北海道宛/楽天なら「測定器・工具のイーデンキ」がおすすめです(*´ω`*)