コツコツDIY ~DIY初心者が挑戦する、賃貸マンション改造計画~

狭い賃貸マンションを、スローペースでコツコツ改造中。初心者&車無しでもできるDIY事例や、調べたこと、使ったもの、失敗談など。2019年6月にうつ病発症。病気と子ども達の事を書くこともあります。

ワトコオイルとリボス塗料(カルデット/タヤエクステリア)どちらがおススメ?!比較してみました✨

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こんにちは(#^^#)

素人DIYer歴8年。 なつみかん です。

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前回、前々回と、リボス自然健康塗料のカルデット、タヤエクステリアについてご紹介してきました。

 

リボス塗料は、食品に触れるものに使用できるほど安全性が高く、防水性も高いのでデスクやテーブルにも安心して使えます。(タヤエクステリアは屋外や水廻りにも向きます)

施工時の嫌な匂いもなく、スポンジなどでざっくり塗ってふき取るだけと、とっても簡単!初心者さんや小さなお子様、ペットと暮らす方に特におすすめしたい塗料です。

 

 

カルデットとタヤエクステリアは混ぜて使うこともできるので、オリジナルの色合いを作ることができるのも魅力の一つ。

配合によって、ワトコオイルにそっくりな色合いを作ることも可能なんです。

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ワトコオイルの色合いが大好きな私にとって、このことはかなり魅力的!!

すっかりリボス塗料の虜になってしまいました。

 

ただ、こんなにもリボス好きになった私は、もうワトコオイルを利用しないかというと…そうでもありません(`・ω・´)

やはりそれぞれに長所・短所があるからです。

 

そこで今回は、リボス塗料とワトコオイルについて、体験と実験結果に基づいて比較したいと思います。

 

※色合いの比較や、調色の色見本については、後日詳細を記事にしたいと思っています。

※また、ワトコオイルの防水性と上塗りについても記事を書く予定です。

 



施工の手軽さ

ワトコオイルリボス塗料も拭き取り塗布で、いずれも標準は2回塗り。

施工の簡単さという点ではほぼ同等です。

 

手間

いずれも良く撹拌してから使用しますが、リボス塗料着色剤が沈殿し塊になっていることが多いので、使用前に割りばしやスプーンなどでよく混ぜる必要があります。

この点、リボス塗料のほうがちょっとだけ手間です…が、

着色剤が固まったままスポンジや木材につけてしまっても、ムラなく塗り延ばすことができますので、時間をかけて混ざりきるまで頑張らなくても大丈夫です(#^^#)

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一方、ワトコオイル2回塗りしただけでは手触りがややザラザラしています。

質感や保護力を高めるため、ワトコオイルはウェット研磨が推奨されています。

カルデットタヤエクステリア2回塗りだけですべすべとした手触りになります。

 

同じ質感を得るためには、ワトコオイルのほうがウェット研磨の手間がかかることになりますね💦道具も、#400の耐水ペーパーが必要になります。

研磨はゴシゴシと力を入れる必要はないものの、塗り面積が広いと、結構な労力になります💦

 

作業時間

施工の手軽さを作業時間で考えると、ワトコオイルのほうが手軽です。

↓はワトコオイルとリボス塗料の標準的な塗り方です。

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ワトコオイルは、拭き取りから次の塗布までの放置(乾燥)時間が1時間で、ウェット研磨を数回繰り返しても、最終乾燥に入るまでの作業は1日で終わります

一方リボス塗料は、1回目の塗布→拭き取りから2回目の塗布の間、12時間の乾燥時間が必要になるため、どうしても塗装完了まで2日かかってしまいます。

 

「休日しかDIYできないから、塗装は1日で終わらせたい!!」という場合は、ワトコオイルのほうが手軽でよいですね(#^^#) 

 

ワンポイント

※カルデット、タヤエクステリアもワトコオイルも、木材内部に浸透させて木材を保護するオイルなので、1回目はたっぷり塗るのがポイントです。

※塗装道具は、刷毛やウエスと記述されていることが多いですが、私は100均の食器用スポンジを、塗り面積に合わせて小さくカットして使っています。

 刷毛だと洗浄液を用意して洗うのが手間ですし、ウエスだと塗料を吸い込んでしまって多くの塗料が必要になるからです。

 拭き取り塗布でムラの心配はないのですから、手軽に捨てられる食器用スポンジがおススメです😊

※ワトコオイルの詳しい塗り方は正規販売店HPをご参照ください

基本の塗り方 | ワトコの塗り方 | はじめての方へ | ワトコオイル | 北三株式会社

※ウェット研磨は何度か繰り返すとよりしっとりとした質感になります。

 その場合、耐水ペーパーを#400→#800→#1600とあげていきながら”1時間乾燥→『ウェット研磨→拭き取り』1時間乾燥→ウェット研磨”を繰り返します。最後は、『最終のウェット研磨→拭き取り』の1時間後に、表面に染み出したオイルを拭き取って、最低でも24時間(できれば1週間)乾燥させましょう。

 

 

 

コスパ

私は双方ともホームセンターで見たことがないので、実際にネットで購入できる金額で比較することしかできませんが…

 

ワトコオイルは、在庫状況やカラーによって値段が変動しやすいですが、大体1Lで3,000円前後。塗り面積は約10㎡/Lです。

リボス塗料のカルデット、タヤエクステリアは0.75Lで6.600円前後。塗り面積は約12.4㎡/Lです。

※リボス塗料のクノス、メルドスはカルデットよりコスパが良いです

 

最も小さいものだとワトコオイルは200mlで1,200円前後。リボス塗料は50mlで900円程度です。

 

 

ワトコオイルのほうがコスパが良いですが…安全性と防水性が高い点で、特別リボス塗料が高価だとも思いません。

 

コスパ比較については、↓の記事で詳細に書いています(#^^#)

よかったらご覧ください✨

www.natsumikandiy.com

 

カラーバリエーション

ワトコオイルは全7色。なかでもダークウォルナットが人気色です(#^^#)

素人でも簡単にヴィンテージな塗装ができるのが魅力です。

 リボス塗料は、カルデットは全14色、タヤエクステリアは12色+新カラー5色です。

カルデットのウォルナットは色見本よりも赤みが強くチークはオレンジがかっています。

タヤエクステリアは標準の2回塗りだと塗りつぶしたように濃く色づきます。

ワトコオイルのヴィンテージな色味が好きな方には、やや明るい、または濃いと感じるかもしれませんが、カルデットとタヤエクステリアは自由に組み合わせて調色することができ、調色によってワトコオイルのような色味を作り出すことも可能です。

 

 

 

ちなみに、ワトコオイルも混ぜてオリジナルな色合いを作ることが可能です。ナチュラルを合わせれば色味を薄くすることができます。

ただ、リボス塗料はタヤエクステリアを混ぜることで濃くすることもできるので、バリエーションという点ではリボス塗料のほうが勝っていると思います。

 

 

 

保存について

保存性は、ワトコオイルのほうが高く扱いやすいと思います。

 

リボス塗料は空気に触れると固まりやすく、瓶の縁にオイルが垂れたまま蓋を閉めると蓋がくっついてしまって開けにくくなることがあります。

縁についたオイルはウエスでよく拭き取ってから蓋を閉めましょう。

瓶の蓋が開けにくくなってしまったら…

  下の写真のようにガムテープを蓋に巻いて折り返し、そのまま開けると簡単に開きますよ🎵

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また、調色のために別容器に移してしまうと、翌日に2回目を塗布しようとしたら固まっていた…なんてことも💦

 

下の写真は、ワトコオイルとカルデットをそれぞれ別容器で保存し、24時間経過したものです。

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ワトコオイルは24時間後もさらさらした液状のままでしたが、カルデットは固まってしまっています。

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他色を混ぜ合わせて使う際は、2回分を一気に作って保存するのではなく、1回分ずつ調色するのがおすすめです。

 

  【追記】

上の写真は、2021/06/26の昼に作ったものを、翌日2021/06/27の昼に確認したものです。

24時間経過時点では、ワトコオイルは十分に使える状態でしたが、2021/06/29の昼に確認したところ、ワトコオイルも固まっていました。少量を別容器で保管する場合は、ワトコオイルでも2日以内に使い切ったほうがよさそうです。

 

また、リボス塗料は最も容量が少ないもので50ccから購入可能ですが、50ccの場合は瓶に入っています。

瓶入りのものは、残量が少なくなると(1割程度になると)固まりやすいです。

ワトコオイルは200㏄でも密閉できる容器に入っているので、最後まで使えます。この点で、ワトコオイルのほうが使いやすいと感じます。

 

 

防水性

実験の結果、ワトコオイルは撥水性、防水性ともにあまり期待できないことが解りました。水染みや色染みはできなかったものの、濡れた場所に色褪せや毛羽立ちが起こります。ワトコオイルの場合、長時間または頻繁に水に濡れる場所に使用するときは、クノスやジェルカラーニス等の上塗り剤を使用したほうがよさそうです。

 

 一方、リボス塗料(カルデット、タヤエクステリア)色褪せも毛羽立ちもなく、水や色のついた液体(カフェオレ)を長時間放置しても、拭き取り後は塗装直後と変わりませんでした。

 

防水性が必要な場所に使用する場合は、上塗り剤が不要な分、リボス塗料のほうが手軽です(#^^#) 

 

実験結果の詳細は後述しますので、興味のある方はご参照ください(#^^#)

 

安全性について

ワトコオイルは【環境対応型塗料】と言われており、その安全性については以下のような説明がなされています。

欧州規制に基づく「有害化学物質の供給に関する情報及び梱包」、英国健康安全委員会「健康に及ぼす環境規定」において、溶剤およびその他の構成物に、有害物質に分類されている成分は含有していません。

 

ただし、食器など直接食品に触れるものに使ってもよいか、というと、そういった記述は見当たりません。現状では、食品に触れるものに使って良いとも、使ってはいけないとも明言されていないようです。

個人的には、【食品衛生基準法に適合している】とか【食器にも使える】など名言されていないものに関しては、「そこまでの安全性は保障されていない」と判断し、使わないほうが無難かな…と考えています。

 

 

一方リボス塗料は、安全性について以下のように明記されています。

汗・唾液に対して安全性についてもドイツ規格(DINEN71part3)に合格していますので、幼児用製品、テーブルや食品に触れるものにも安心してお使いいただけます

リボス塗料はすべて食品基準で作られているので、テーブルや机など直接肌に触れる機会が多い家具にも安心して使えます。

また、前述のとおり防水性も高いので、テーブルやカフェトレイなど水に触れる機会の多い家具・小物を製作する際にも、上塗り剤を用意する必要がなく、使い勝手が良いですね(#^^#)

 

 

防水性実験詳細

100均木材(桐/広葉樹)とSPF材(1×12材/針葉樹)にカルデット、タヤエクステリア、ワトコオイルを塗布し、防水性実験を行いました。

ワトコオイル、カルデット、タヤエクステリアは、いずれも真ん中の列を標準の塗り方で塗装しています。

比較として、右列には、ワトコオイルには油性ニスを、カルデットとタヤエクステリアにはクノスを上塗りしています。

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霧吹き実験

霧吹き直後

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ワトコオイルは1回塗りもウェット研磨したものも、水が水滴にならずにべちゃっと広がっています。
カルデットの1回塗りは、ワトコオイル(ウェット研磨)と同様べちゃっとしています。
タヤエクステリアの1回塗りは、ワトコオイルやカルデット1回塗りよりは撥水しているが、やはりべちゃっとした感じです。

ワトコオイルにクリアペーストグレーズ(油性ニス)を上塗りしたものと、リボス塗料にクノスを上塗りしたものは、水滴が小さな粒になり、しっかり撥水しています。
カルデット2回塗り、タヤ2回塗りは、クノスよりは粒が大きいものの、しっかり撥水しています。

 

霧吹き1時間後-100均木材

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ワトコオイルにクリアペーストグレーズを上塗りしたものと、リボス塗料にクノスを上塗りしたものでは、小さな粒で撥水したまま、ほとんどすべて水が残っていました。

しかし、ワトコオイルのみの場合、ウェット研磨をしたものでも半分以上水がなくなっており、1回塗りではほとんど水が残っていませんでした。

カルデット、タヤエクステリアでは、1回塗りではほとんど水が残っていませんでしたが、2回塗りでは粒は大きいものの、撥水したまま殆どの水が残っていました。

 

霧吹き1時間後-SPF材

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ワトコオイルにクリアペーストグレーズを上塗りしたものと、リボス塗料にクノスを上塗りしたものでは、100均木材と同様、小さな粒で撥水したまま、ほとんどすべての水が残っていました。
ワトコオイルのみでは、ウェット研磨をしたものでも水が残っていませんでした。

カルデットは、1回塗りでは水が残っていませんが、標準の2回塗りでは大きな粒が撥水したまま残っています。
タヤエクステリアでは、1回塗りでも若干水が残っており、2回塗りでは大きな粒が撥水したまま残っていました。


霧吹き実験まとめ

ワトコオイルでは、標準の2回塗り(ウェット研磨)でも撥水性はなく

防水性(浸み込みにくさ)も期待できないことが解りました。

対してリボス塗料は、カルデットもタヤエクステリアも標準の2回塗りで高い撥水性と防水性を発揮します。

クノスを上塗りすると撥水性は高まります。

(タヤエクステリアでは1回塗りの上にクノスを塗っています)

 

濡れやすい場所にワトコオイルを塗布する場合は、クノスやクリアペーストグレーズ等の上塗り材を塗るのがよさそうです。

 

 

クリアペーストグレーズは、ペースト状の油性ニスです。ウエスで塗り広げるだけなので刷毛跡やムラの心配がなく、乾燥時間も短いのに防水性が高いので、ワトコオイルの上塗り剤として愛用しています(#^^#)

 残念ながら、現在は販売終了となっています。そのため、今はアサヒペンのジェルカラーニスがオススメです(#^^#)

 

※クノスは、リボス塗料の中でも特に高い防水機能を持つオイルです。
浸透型オイルでありながら表面層にごく薄い膜をはり、強靭な耐久性、撥水性、耐汚染性を発揮します。この膜は、木の呼吸を止めたりする事はありません。
その優れた耐久性から、ウッドデッキに使用されることもあります。

 

※水性ウレタンニスを上塗りする場合は、できれば1週間、最低でも2、3日は乾燥させてください。

 

水滴実験

塗装面に水、コーヒー(カフェオレ)を垂らして放置し、

3時間後/6時間後に拭き取った後の様子を確認しました。

 

水滴実験3時間-100均木材

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≪100均木材/3時間≫では、

タヤエクステリア1回塗り、カルデット・タヤエクステリア2回塗り、クノス上塗り、クリアペーストグレーズ上塗りには変化はありませんでした。

 

しかし、ワトコオイルではウェット研磨したものでも水が浸み込んだ跡が濃くつきました。(乾くと見えなくなりました。)
カルデットは1回塗りだと若干水の跡が見えましたが、乾くと見えなくなりました。

 

水滴実験3時間-SPF材

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≪ SPF材/3時間≫では、いずれも水染みやコーヒーの染みなどはありませんでした。

ただ、クノスを上塗りしたものは、かえって光を失ったような跡が残っていました。

 

水滴実験6時間-100均木材

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≪100均木材/6時間≫では、

ワトコオイルは、1回塗りだと全体的に色が褪せてしまい、毛羽立ちが生じました。
ウェット研磨したものでも、水に濡れていた部分が褪せて毛羽立っています。


カルデットとタヤエクステリアは、1回塗りだと水部分がわずかに褪せています。
ただし、標準の2回塗りではカルデットもタヤエクステリアも全く変化がありませんでした。


クノス上塗り、クリアペーストグレーズ上塗りにも全くは変化はなく、艶も保たれています。

 

水滴実験6時間-SPF材

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≪ SPF材/6時間≫では、

意外にも、いずれもコーヒーのシミや水染みなどはありませんでした。
しかし、乾燥後再度見てみると・・・

 

ワトコオイルは、ウェット研磨したものでも濡れていた部分が少し褪せていました。

カルデットとタヤエクステリアは、1回塗りでよーーーーーく見ると少し褪せている・・・?という感じ。

他、クノスを上塗りしたものが、目を凝らすとうっすらと光がなくなったような跡が見えました。


クリアペーストを上塗りしたものと、カルデットとタヤエクステリアの2回塗りは全く変化なし。シミもない綺麗な状態が保たれていました。


水滴実験まとめ

今回の実験では、ワトコオイルもリボス塗料(カルデット、タヤエクステリア)も、標準の塗り方でコーヒーのシミや水染みは出来ませんでした。

しかしながら、ワトコオイルでは100均木材でもSPF材でも、色褪せや毛羽立ちが確認できました。

ワトコオイルは、長時間または頻繁に水に濡れる場所に使用するときは、クリアペーストグレーズ等の上塗り剤を使用したほうがよさそうです。

 一方、リボス塗料では色褪せも毛羽立ちもなく、塗装直後と変わりませんでした。

 

 

 

※カルデットは、ホワイトではうっすらとコーヒーのシミが残ることがありましたが、

今回、茶系の塗料ではシミが着きませんでした。

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ワトコオイルとリボス塗料の比較まとめ 

いかがでしたでしょうか?(#^^#)

ワトコオイルとリボス塗料のメリット・デメリットをまとめると、以下のようなことが言えるかと思います。

 

ワトコオイルは、食品に触れるものにも使えるほどの安全性があるかについては不明で、防水性はあまり期待できません。そのため、ダイニングテーブル等への使用はあまりお勧めできません。

ただし、施工性が良く、色褪せが起きた場合でもメンテナンスが簡単です。

ワトコオイル単体で使用する場合、最終乾燥まで1日で完了できることも魅力の一つ。

また、保存性が高く、コスパも大変よいです。

単体でヴィンテージな雰囲気のある色合いを出せることも、大きな魅力です。

 

 

リボス塗料は、茶系でも赤みや黄味が強いものが多いです。ワトコオイルのようなヴィンテージな色合いは何色か混ぜて作ることができますが、固まりやすいので1回分ずつ作るほうが無難です。

2回目の塗布までに12時間の乾燥が必要になるため、塗装完了までの時間はワトコオイルよりも長いです。

ワトコオイルと同様施工性が良く、万が一シミが着いても上塗りするだけで修復することができます。

食品に触れるものに使えるほど安全性が高く、高い防水性も付加されますので、ダイニングテーブルやカフェトレイなど、濡れやすいものにも安心して使うことができます。

 

さらにまとめると、

・ワトコオイルは簡単・短時間でヴィンテージな色合いにできるが、

防水性には心配が残ることと、『食品に触れるものに使えるほど』の安全性は明記されていないため、

カフェトレイやダイニングテーブルには不向き。

 

・リボス塗料は調色すればヴィンテージな色を作れるが、保存には多少注意が必要。

だが、安全性が高く防水性も高いため、カフェトレイやダイニングテーブルにも安心して使える。

 

です😊

それぞれのメリット、デメリットを踏まえ、要望に合わせてご選択頂ければ幸いです(#^^#)

 

ではでは✨

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました💛


 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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