こんにちは(#^^#)
素人DIY歴9年、鬱病歴3年の なつみかん です🎵
前回までの記事で、クリア塗料11種類を色合いや防水性など7つの観点から比較してきました。
今回はそのまとめ記事になります(#^^#)
比較ポイントと塗料
今回の記事で比較したポイントと塗料は以下です。
まとめ表
コスパ、安全性については販売店のHPを参考に、
その他については、実際にSPF材(ツーバイ材など/針葉樹)と100均木材(桐/広葉樹)にそれぞれ塗布し、実験を行いました。
その結果を表にまとめると、↓のようになりました。
安全性については、”『食品に触れるものや幼児用玩具に使える』ほど安全であると明記されているか”を評価基準にしています。
防水性については、「水気による劣化が生じない」こと、具体的には以下の3点を実験で確認し、評価しています。
①水の浸み込みにくさ
②濡れた後の劣化のしにくさ(色褪せ・毛羽立ちなど)
③水染み・コーヒーのシミのつきにくさ
補修・メンテナンスについては、以下のように評価しています。
①防水性が高く、『そもそもシミが付かない』=「-」
②シミがついても細目のやすりで修復でき、上塗りの必要がない=「◎」
③荒目~中目のやすりで研磨しても、上塗りで修復できる=「〇」
④上塗りすると、荒目~中目のやすりで研磨した部分が若干の白浮き=「△」
⑤荒目~中目のやすりで研磨した部分が明らかに白浮きするため、全面研磨の上再塗装になる。
未晒し蜜ろうワックスは圧倒的コスパ
未晒し蜜ろうワックスは、とにかく初期費用が安く、施工が簡単で、コスパも良し、安全性も高いと、全体的に高スペックな塗料です(#^^#)
防水性は、他のワックスと比較すれば高い方ですが、やはり濡れたまま放置するとシミが付いてしまいます。
SPF材の場合には研磨部分とそうでない部分で色ムラが起こりやすいため、全剥がし→再塗装になる可能性がありますが、広葉樹なら色ムラなく塗り重ねることができます。
メンテナンスを重ね、内部にはエゴマ油、表面にはミツロウがしっかり密着していくことで、汚れにくく味のある家具に育っていきますので、大切に家具を育てていきたい方に向いている塗料だと思います。
使用する木材や、使用するモノ・場所の汚れやすさや、汚れやすい場合は補修時間を確保できるかなど、状況に合わせて選択してください(#^^#)
普段の使用では、”汚れ落としと塗膜強化ができるクリーナー”の使用が心強いです。クリーナーも安価に長く使用できるものなので、上手に利用しながら、大切に家具を育てていきたいですね(#^^#)
手軽に防水性を求めるならジェルカラーニス
ジェルカラーニスは、ムラなく手軽に塗装できるのに、非常に高い防水性を発揮してくれます。
塗装後は多少のざらつきがありますが、#400程度のやすりで撫でるように研磨すればすべすべになります。塗装後研磨すれば拭き掃除も楽々🎵一度塗ってしまえば長期間メンテナンス不要です(#^^#)
ステイン(水性/油性)やオイルの上塗り剤としても使えます。
茶系なら下塗りした塗料の色合いにあまり影響を与えないので、ワトコオイルの保護剤として使用するのもアリです(#^^#)
クノス・クノス白木はオールマイティ✨
クノス、クノス白木は、
- 塗装が簡単(塗って拭き取るだけ/ムラなし)
- 塗装後研磨不要(塗って拭き取るだけですべすべ)
- 高い安全性(食品に触れるもの・幼児用玩具に使える)
- 高い防水性
- 補修・メンテナンスが簡単
と、かなり使いやすい塗料です。
ペットや小さなお子様がいる家庭でも安心して使えます(#^^#)
ワトコオイルやオールドウッドワックスよりもコストはかかりますが、
その分、安全性と防水性が高く、相応なお値段と言えます。
お試しで50㏄から挑戦するのもオススメ💛
送料等加味すると、楽天の【SSペイント】での購入がおすすめです。
ちなみに50㏄の商品画像が缶になっていますが、実際は小瓶です。
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【クリア塗料】シリーズは、今回で終わりです(#^^#)
まとまりのない部分も多々あるかと思います。
いつも長々と申し訳ないです💦
この記事が、どなたかのお役に立てますように…💛
読んでくださっている方、いつも本当にありがとうございます!
Twitter(現X)もやっておりますので、気軽に話しかけていただけると嬉しいです✨
ではでは✨
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました(#^^#)