コツコツDIY ~DIY初心者が挑戦する、賃貸マンション改造計画~

狭い賃貸マンションを、スローペースでコツコツ改造中。初心者&車無しでもできるDIY事例や、調べたこと、使ったもの、失敗談など。2019年6月にうつ病発症。病気と子ども達の事を書くこともあります。

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

【クリア塗装/④防水性・100均木材】クリア塗装は何がいい?オイル・ワックス・ニスを比較してみました✨

 

 

 

こんにちは(#^^#)

素人DIY歴9年、鬱病歴3年の なつみかん です🎵

 

前々回までの記事で、11種類のクリア塗料の≪色合い≫、≪手触り≫、≪作業性≫、≪コスパ≫、≪安全性≫まで比較してきました。

前回の記事では、SPF材(2×4材など)に塗布した場合の防水性について実験した結果をまとめています。

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今回の記事では、100均木材(セリアで購入した桐材)にクリア塗料を塗布した場合の防水性について書いていきます(#^^#)

 

 

 

撥水性と防水性

撥水性は「水を弾く性質」のことで、防水性は「水を内部に侵入させない性質」のことです。

しかしながら、DIYをする上で防水性を求める時には、「内部に侵入させない」ことよりも「水によって塗装面及び内部が劣化しない」ことを求めていると考えます。

そのため、防水性については以下の3点について確認しています。

①水の浸み込みにくさ

②濡れた後の劣化のしにくさ(色褪せ・毛羽立ちなど)

③水染み・コーヒーのシミのつきにくさ

 

◆撥水性・防水性◆ 撥水性
…木材表面で水を弾く。撥水性が高いほど、水滴は小さく丸くなる。

防水性
…言葉通りの意味なら「木材内部に水を侵入させない」ことですが、
 本記事では「水がかかっても木材内部及び表面が劣化しない」ことを防水性があるとみなします。
 具体的には、以下の3点を確認します。

  ①水の浸み込みにくさ

  ②濡れた後の劣化のしにくさ(色褪せ・毛羽立ちなど)

  ③水染み・飲料などのシミのつきにくさ

 

撥水性

11種類のクリア塗料の≪撥水性≫を確認するため、霧吹き実験を行いました。

◆霧吹き実験・実験内容◆ 塗装面に霧吹きで水を吹きかけ、水の弾き具合を確認します。
粒が小さく丸いほど、撥水性が高いと評価します。

また、霧吹き後1時間放置し、水の侵入具合を確認します。(防水性)
さらに、その後水気を拭き取り、表面に劣化が見られるかを確認します。(防水性)

 

霧吹き実験結果

オイル塗料

ワトコオイルは、2回塗りでは水は全体的にべちゃっと広がり、弾いているとは言い難い状態です。1時間後には水は全て浸み込んでしまい、表面には一滴も残っていません。拭き取り後はかなり湿っており、色褪せたように感じます。乾燥後には、繊維がはっきりとわかるようなざらつきが出ていました。

ワトコオイルをウェット研磨したものだと、水を弾いているように見えますが、粒は大きく広がっています。1時間後にはほんの少しですが表面に水が残っていました。乾燥後は、すべすべ感は残っているものの、若干のざらつきが出ていました。

 

カルデットは、ウェット研磨と同様、弾いてはいるものの粒は大きく広がっています。1時間後には、ワトコオイルよりは多く残っていますが、7割程度浸み込んでしまっています。乾燥後には若干のざらつきがありました。

クノス白木・クノスは、1回塗りでもワトコオイル、カルデットと比べて明らかに撥水しています。1時間後にも水はそのままの状態で残っており、乾燥後の手触りも霧吹き前と変化なくすべすべでした。

標準の2回塗り以降は粒は大きめですが丸くしっかりと撥水しており、1時間後、乾燥後も変化はありませんでした。

 

メルドスハードオイルは、1回塗りではワトコオイル2回塗りと同様に、水は全体的にべちゃっと広がり、弾いているとは言い難い状態で、1時間後には水は全て浸み込んでしまっています。ただし、色褪せはなく、乾燥後の手触りも霧吹き前と変わりませんでした。リボス塗料の中で最も浸透性が高く、保護力があるというのは間違いないように感じました。

2回塗り→3回塗りと塗り重ねると撥水性が出てきて、1時間後も水の侵入は明らかに減っています。色合いや手触りも霧吹き前と変化ありません。

 

 

ワックス

未晒し蜜ろうワックスは、粒も丸くしっかり撥水しており、1時間後も多少浸み込んだ感じはあるものの、ほぼ霧吹き直後と同じ状態のまま撥水していました。ただし、拭き取り→乾燥後はざらつきと部分的な塗装剥げが見られました。

オールドウッドワックスでは、かなり細かい粒状になり、高い撥水性が認められました。しかしながら、1時間放置後は中央には水が残っているものの、外側は浸み込んで乾燥していました。拭き取ると中央部分に濡れ跡がありました。乾燥後はざらつきが酷く、毛羽立ちと塗装剥げが見られました。

 

ニス

水性ウレタンニスも油性ニスも、粒状にしっかり撥水され、1時間後も水が内部に浸み込んだ様子はありません。拭き取り後も濡れ跡もなく、手触りも霧吹き前と変化ありませんでした。

 

 

 

防水性

塗装面に水とコーヒーを垂らして放置し、水染み・コーヒーのシミのつきにくさを確認します。

 

◆水滴実験・実験内容◆ 霧吹き実験での「1時間放置後」の状態から①水の浸み込みにくさを、「拭き取り後」の木材表面の状態から②濡れた後の劣化のしにくさ(色褪せ・毛羽立ちなど)を確認しました。

水滴実験では、木材表面に水とコーヒーを水滴状に垂らし、1時間放置後と6時間放置後のシミの様子を確認します。
水は常温、コーヒーは淹れたてのブラックコーヒーを使用しました。

ここでは③水染み・飲料などのシミのつきにくさを確認します。

 

水滴実験結果

オイル塗料

ワトコオイルでは、拭き取り直後にはくっきりと濡れ跡がついており、コーヒーのシミも濃くついてしまっていますが、乾燥すると薄くなりました。

ただし、1時間でもうっすらとした跡は残っています。6時間放置したものでは水染みもコーヒーのシミもややクッキリとついてしまっています。

 

カルデットは、1時間放置した場合には水染みもコーヒーのシミもつきませんでした。

しかし、6時間ではややクッキリと白い水染みがついており、コーヒーのシミもうっすらとついています。

クノス白木では、1回塗りだとややクッキリとコーヒーのシミがついていますが、2回塗り、3回塗りではうっすらとついているかな?という感じです。白っぽく着色されているので、コーヒーの色は見えやすくなるようです。

クノスでは、拭き取り直後は水跡(濡れ跡)があった部分も乾燥後には消え、2回塗り、3回塗りでは「水染みコーヒーのシミともに無」という結果になりました。

 

メルドスハードオイルでは、どの塗り回数でも水染みはありませんでした。

コーヒーのシミはありますが、2回塗り、3回塗りではうっすらと目立たない程度でした。

水性ウレタンニス

水性ウレタンニスでは、艶あり・つや消しともに、水染みもコーヒーのシミもありませんでした。

ワックス

未晒し蜜ろうワックスは、6時間後のコーヒーのシミがややクッキリとついてしまっています。淹れたての熱めのコーヒーを使用したので、ワックスが溶けた結果かもしれません。水染みも、うっすらとですがついてしまっていました。

 

オールドウッドワックスは、1時間でも水染み・コーヒーのシミがガッチリついてしまっています。

油性ニス

クリアーペーストグレーズもジェルカラーニスも、水性ウレタンニスと同様、水染みもコーヒーのシミもありませんでした。

 

 

水滴実験まとめ表

 

防水性まとめ表

霧吹き実験、水滴実験の結果を防水性の観点からまとめると、次のようになりました。

ニスは、水性ウレタンニス油性ニスも十分な防水性を発揮してくれます。

また、クノスは2回塗りで、クノス白木・メルドスなら3回塗りで、ニスと遜色ない防水性を発揮してくれます。

※リボス塗料の商品説明では、ウッドデッキの塗装に「メルドスまたはタヤエクステリアの上塗りにクノスを使う」ことが推奨されていますが、メルドスの木材内部に対する保護力と、クノスの木材表面に対する保護力を目の当たりにし、納得の使い方だと思いました。

カルデットは平均的に優秀で、日常使いなら十分な防水性があると言えます。

 

ワトコオイルは、防水性はあまり高くはありません。頻繁に濡れる塗布する場合は、上塗りか、こまめなメンテナンスが必要になりそうです。

 

ワックスは、水はNG。未晒し蜜ろうワックスは高い撥水性と多少の防水性はありますので、濡れたらすぐに拭き取ることを心がけると良さそうです。メンテナンスありきで使用を始めるのがよいかと思います。

 

SPF材と100均木材での違い

SPF材と100均木材では、実験結果に若干の相違がありました。

下の表の、グレーで色付けした箇所においては、SPF材の方が防水性が低くなっています。

SPF材に塗布した場合、100均木材(桐/広葉樹)に塗布した時と同様の高い防水性を持つのは、『水性ウレタンニス』のみです。

 

油性ニスでは、水跡は残らないものの6時間放置したコーヒーのシミは「もしかしたらシミ?」という程度なものの、ついていないと断言はできない結果に。

 

クノス、クノス白木、メルドスは、若干の低下があり「ニスと遜色ない」とは言えないものの、十分な防水性があると言えます。

 

カルデットは、SPF材に塗布した場合は色シミががっちりついてしまうので…テーブルやデスクには向かないかもしれません。

 

次回は補修・メンテナンス

次回は、補修とメンテナンスについて書き、クリア塗装の記事を終了したいと考えています。

まず、各塗料のメンテナンスについて調べたことをまとめ、

次に今回の実験でついてしまったシミを落とし、綺麗に修復できるかを試します。

 

楽しみにしてくださいね(#^^#)

 

 

ではでは✨

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました(#^^#)

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【クリア塗装/④防水性・SPF材】クリア塗装は何がいい?オイル・ワックス・ニスを比較してみました✨

こんにちは(#^^#)

素人DIY歴9年、鬱病歴3年の なつみかん です🎵

 

前回までの記事で、11種類のクリア塗料の≪色合い≫、≪手触り≫、≪作業性≫、≪コスパ≫≪安全性≫まで比較してきました。

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今回はいよいよ≪防水性≫です(#^^#)

 

 

撥水性・防水性と実験方法

本記事では、撥水性の確認のために霧吹き実験を、防水性の確認のため水滴実験を行います。水滴実験では、水染みとコーヒーのシミのつきやすさ、メンテナンスのしやすさも確認します。

 

撥水性と防水性

撥水とは「水を弾く」状態を示し、防水は「水を通さない」状態を示します。

 

【撥水性がある】とは「木材の表面で水を弾く」性質を持つことを意味しますが、「木材内部に水を浸透させない」性質のことではありません。撥水性があっても、長時間濡れた状態で放置したり、圧がかかったりすれば水は内部に浸透します。

 

一方、【防水性がある】とは、「水を木材内部に侵入させない」性質をもつことを意味します。ちなみに、【耐水性】は「ある程度水を木材内部に侵入させない」性質のことで、【ちょっと弱い防水性】みたいな意味です。

 

そのため、「防水性」を「水を木材内部に侵入させない」ことに限定するなら、オイル塗料は「防水性を持たない」という判定になります。オイル塗料は「木材表面には膜をつくらず、木材内部に浸透して保護する塗料」だからです。

補足・塗料の特徴

水性ウレタンニス油性ニスは、木材表面を強靭な塗膜でコーティングする塗料です。「防水性」を「水を木材内部に侵入させない」こととするなら、この2つは「防水性を持つ」と言えます。

 

ワックス木材表面にロウの膜をつくる塗料ですが、「木の呼吸を妨げない」ソフトな塗膜です。未晒し蜜ろうワックスはエゴマ油も配合されており、「木材表面に蜜ろうの膜をつくり、木材内部にはエゴマ油が浸透して木材を保護」します。

 

オイルは木材表面に膜を形成せず、木材内部に浸透して保護する塗料です。木材内部に水が浸入することがあっても、木材内部はオイルによって保護されています。

しかしながら、DIYをする上で塗料に「防水性」を求める時、私たちが思い描いている理想は、必ずしも「水を木材内部に侵入させない」ことに限定されない、と私は考えています。

 

具体的に言えば、DIYをする上で”「防水性(耐水性)がある」或いは「水に強い」塗料が良い”と考える時、突き詰めていくとそれは

  • 水拭きしても色褪せや毛羽立ち、塗装剥げが起きない
  • 水が付いたまま数時間放置しても、水染みやカビが発生したり、腐食したりしない
  • 飲料を溢してもシミ、色褪せ、毛羽立ちなどが起きない

等、水気による劣化が生じないことを求めているのではないかと思います。

 

オイル塗料が木材表面に塗膜を作らないために木材内部に水に侵入を許したとしても、木材内部に浸透したオイルによって水から木材を守り、表面にも染み等の影響をもたらさないとすれば、それはDIYをする上では「防水性がある」と判断してもよいのではないかと。

 

そのため、本記事では【防水性】を以下の3つの側面で評価します。

①水の浸み込みにくさ

②濡れた後の劣化のしにくさ(色褪せ・毛羽立ちなど)

③水染み・コーヒーのシミのつきにくさ

 

◆撥水性・防水性◆ 撥水性
…木材表面で水を弾く。撥水性が高いほど、水滴は小さく丸くなる。

防水性
…言葉通りの意味なら「木材内部に水を侵入させない」ことですが、
 本記事では「水がかかっても木材内部及び表面が劣化しない」ことを防水性があるとみなします。
 具体的には、以下の3点を確認します。

  ①水の浸み込みにくさ

  ②濡れた後の劣化のしにくさ(色褪せ・毛羽立ちなど)

  ③水染み・飲料などのシミのつきにくさ

 

 

撥水性

11種類のクリア塗料の≪撥水性≫を確認するため、霧吹き実験を行いました。

さらに、霧吹きで全体的に水をかけた後に1時間放置することで、水の浸み込みにくさを。水を拭き取った後の表面の様子から濡れた後の劣化のしにくさ(色褪せ・毛羽立ちなど)を確認します。

 

◆霧吹き実験・実験内容◆ 塗装面に霧吹きで水を吹きかけ、水の弾き具合を確認します。
粒が小さく丸いほど、撥水性が高いと評価します。

また、霧吹き後1時間放置し、水の侵入具合を確認します。
さらに、その後水気を拭き取り、表面に劣化が見られるかを確認します。

 

霧吹き実験結果

オイル塗料

オイル塗料では、撥水性が確認できたのはリボス塗料の≪クノス≫≪クノス白木≫だけでした。

≪クノス≫≪クノス白木≫は、2回塗りで小さな粒状に撥水し、1時間放置後も水の侵入は見られず、拭き取り後もすべすべの手触りを維持してしました。

 

ワトコオイルとカルデットでは水は粒状にならず、べちゃっと広がってしまいました。

ウェット研磨をしたものでは、わずかに粒が見られました。

1時間放置すると、水は木材表面に殆ど残っておらず、木材内部に侵入してしまっていました。拭き取り後は、若干の毛羽立ちや色褪せなどの劣化が見られました。

 

メルドスハードオイルは、水は細かく分かれているものの潰れたような粒で、ワトコオイルやカルデットと同様に1時間放置後には殆ど浸み込んでしまっていました。

ただ、メルドスの場合は拭き取り後もツヤが保たれ、毛羽立ちなどの劣化も全くありませんでした。リボス塗料の中でも「最も浸透性が高く」、「撥水性、耐水性が抜群に高い」という商品説明の通りの結果となりました。

 

ワックス

オールドウッドワックスは、かなり細かい粒状になり、高い撥水性が確認できました。

しかし、1時間後には水滴は半分程度に減っており、拭き取ると酷いざらつき、毛羽立ちが見られました。

 

未晒し蜜ろうワックスは、粒は若干崩れているものの撥水しているように見えました。

1時間放置後もほぼ霧吹き直後と変わらない状態を保持していました。拭き取ると若干のざらつきが見られました。

 

ニス

水性ウレタンニス、クリアコート、クリアペーストグレーズ、ジェルカラーニスは、粒は大きめですがしっかし撥水され、1時間放置後も変化なし。拭き取り後の表面にも変化は見られず、水による劣化は全く見られませんでした。

 

 


防水性

塗装面に水とコーヒーを垂らして放置し、水染み・コーヒーのシミのつきにくさを確認します。

 

◆水滴実験・実験内容◆ 霧吹き実験での「1時間放置後」の状態から①水の浸み込みにくさを、「拭き取り後」の木材表面の状態から②濡れた後の劣化のしにくさ(色褪せ・毛羽立ちなど)を確認しました。

水滴実験では、木材表面に水とコーヒーを水滴状に垂らし、1時間放置後と6時間放置後のシミの様子を確認します。
水は常温、コーヒーは淹れたてのブラックコーヒーを使用しました。

ここでは③水染み・飲料などのシミのつきにくさを確認します。

 

水滴実験結果

オイル塗料

ワトコオイル、カルデットではいずれも水染みはありませんでした。

コーヒーのシミは、1時間放置ではうっすらとついており、6時間放置するとややくっきりと付いてしまっています。

クノス白木、クノスも水染みはありません。

コーヒーのシミは、クノス白木では1時間放置後はワトコオイルやカルデットと同程度のうっすらとしたシミがついています。6時間放置後は、1時間放置後よりは濃いものの、うっすらとしたシミにとどまっています。

クノスでは、1時間後も6時間後も、クノス白木よりもさらに薄いシミにとどまっています。

メルドスでも水染みはありません。

コーヒーのシミは、6時間放置後も「クノスよりは濃いが、ワトコオイルやカルデットよりは薄く」シミが残っています。

 

ワックス

オールドウッドワックスは、水染みもコーヒーのシミも濃くついてしまいました。

未晒し蜜ろうワックスは、水染みはつかなかったものの、コーヒーのシミはワトコオイルと同程度ついています。


ニス

水性ウレタンニスには、水染みもコーヒーのシミもありませんでした。

油性ニスでは、「コーヒーのシミかも?…違うかも?」と迷う程度のシミがありましたが、気にならない程度のモノでした。

 

水滴実験結果表

 

防水性まとめ

霧吹き実験、水滴実験で確認した防水性について、表にまとめてみました(#^^#)

≪防水性≫についていえば、やはりニス(水性ウレタン/油性)が高いです。

しかし、オイル塗料でも「クノス」は、高い防水性があると言えます。”自然な仕上がりで、防水性が高く、かつ安全性が高い塗料”を希望するなら、クノスが最適です。

(水性ウレタンニスは安全性・防水性が高いがコーティング感のある仕上がり。油性ニスは自然な仕上がりで防水性が高いが、安全性は高くない)

ワックスは、撥水性は抜群に高いものの防水性は低く、1時間の放置でも劣化がみられました。水のつかない場所、濡れても即座に拭き取れる場所への使用がおすすめです。

 

 

塗料選びの参考にしていただけましたら嬉しいです(#^^#)

 

次回は100均木材での撥水性・防水性について、その後、メンテナンスについて書いていく予定です(#^^#)

最後に、これまでのまとめの表を作成しようと考えています。

小分けですみません💦

 

ではでは✨

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました(#^^#)

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【クリア塗装/③安全性】クリア塗装は何がいい?オイル・ワックス・ニスを比較してみました✨

こんにちは(#^^#)

素人DIY歴9年、鬱病歴3年の なつみかん です🎵

 

前回、前々回の記事で、11種類のクリア塗料の≪色合い≫、≪手触り≫、≪作業性≫、≪コスパ≫について比較しました。

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今回は、≪安全性≫について書いていきます(#^^#)

 

 

安全性

カフェトレイやテーブルを作るときや、

小さな子どもやペットがいる場合、

アレルギーがある場合など、

DIYをするにあたって安全性が気になることもありますよね。

 

【自然素材使用】や【安全】を謳っている塗料はたくさんありますが、その範囲は様々です。

 

ここでは、『食品に触れるものに使用できる』『乳幼児やペットが舐めても安全』かという基準で各塗料の安全性を表にしてみました(*^-^)

 
塗料 食品に触れるもの・幼児用玩具に使える 安全性についての記述
 ワトコオイル/ナチュラル 不明 ワトコ製品は、欧州規制に基づく「有害物質の供給に関する情報及び梱包」、英国健康安全委員会「健康に及ぼす環境規定」において、溶剤およびその他の構成物に、有害物質に分類されている成分は含有していません。
リボスカルデット/クリア 汗・唾液に対して安全性についてもドイツ規格(DINEN71part3)に合格していますので、幼児用製品、テーブルや食品に触れるものにも安心してお使いいただけます。
リボス クノス 汗・唾液に対して安全性についてもドイツ規格(DINEN71part3)に合格していますので、幼児用製品、テーブルや食品に触れるものにも安心してお使いいただけます。
リボス クノス白木   汗・唾液に対して安全性についてもドイツ規格(DINEN71part3)に合格していますので、幼児用製品、テーブルや食品に触れるものにも安心してお使いいただけます。
リボス メルドスハードオイル 汗・唾液に対して安全性についてもドイツ規格(DINEN71part3)に合格していますので、幼児用製品、テーブルや食品に触れるものにも安心してお使いいただけます。
オールドウッドワックス
/クリア 
不明 安全性の高い天然素材のミツロウが主な原料です。
嫌な臭いが少なく、手軽に使えます。
未晒し蜜ろうワックス 原料は、①エゴマ油②蜜ロウの2つだけで、いずれも食品に使われるものだけでつくっています。
ハチミツに含まれるボツリヌス菌を心配される方がいらっしゃいますが、未晒し蜜ロウワックスにはハチミツは含まれていませんので、ご安心ください。
和信 
水性ウレタンニス
(艶あり)  
食品衛生法に適合しているので、菓子皿や箸などの食器にも使用できます。また、お子様のおもちゃや食卓にもお勧めです
(完全に乾いていることが条件になります。完成後、7~10日ほど乾燥期間を取ってください)
和信 ウッドアトリエ 
クリアコート〈マットクリア〉
食品衛生法に適合しています※1
クリアペーストグレーズ 
 ※現在は販売終了 
特に記載なし。『屋内用』で、屋内木製家具に使用できる。
アサヒペン 
ジェルカラーニス(クリア)
特に記載なし。『屋内外用』で、屋内木製家具に使用できる。

 

 

『食品に触れるものに使える』塗料は

調べた結果、『食品に触れるものに使える』『子どもやペットが舐めても安全』と明記されている塗料は、リボス塗料(カルデット・クノス・クノス白木・メルドスハードオイル)、未晒し蜜ろうワックス水性ウレタンニスでした。

 

ただし、未晒し蜜ろうワックスは、『ワックスは60℃で溶ける』ことと『ワックスは摩擦で剥がれやすい』ことから、まな板への使用は不可です。また、食器に使用した場合も、食洗機の使用は不可、という注意点があります。

 

※1『食品衛生法に適合』とは

和信ペイントのHPでは、『食品衛生法について』、以下のように記載されています。

弊社製品にある“食品衛生法適合”の表記は、水温60℃・試験時間30分の条件で、溶出する指定有害物質規定量以下であることを意味しています。

作品を常温で使用することを想定しておりますので、塗装容器を煮沸するなど、想定を超える使い方をすると適合数値を外れる場合があります。

https://www.washin-paint.co.jp/product/type/wood-atelier/clear-coat/90/matt-clear

 

ワトコオイル・オールドウッドワックスについて

ワトコオイルとオールドウッドワックスは、「安全性が高い」と謳っている塗料です。

ワトコオイルは、主原料にアマニオイル(リボス塗料と同じ)を使用しており、『環境汚染と人体の影響に配慮し、焼け防止や防虫防腐のための毒性の高い薬品を含んでいない』環境配慮型の塗料です。

 

ただし、『毒性の高い薬品を含んでいない』という記述はあるものの、『食品に触れるものに使用できるか』についての記述は見当たりません。

 

私は、明記されていない以上、『食品に触れるもの、乳幼児やペットが舐める可能性のあるもの』には使用しないのが無難と判断しています。

 

オールドウッドワックスについても同様です。

オールドウッドワックスはそもそも水に弱いですし💦

(撥水性は高いが防水性は低い)

よだれや洗浄で塗装がダメになっちゃいます💦

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家族の状況(年齢やアレルギー)、ペット、作品の使用用途によって、求める安全性の程度は変わってくると思います。

希望に合った塗料を選ぶ際の参考になれば幸いです(#^^#)

 

この記事が、誰かのお役に立てたら嬉しいです(#^^#)

 

次回はいよいよ≪防水性≫。

実験結果をまとめるのに時間がかかってますが…頑張ります✨

 

ではでは✨

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました(#^^#)

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【北海道】窓用エアコンが快適すぎる!猛暑を乗り切る必須アイテム✨【原状回復可能】

こんにちは(*^^*)

うつ病主婦の なつみかんです(#^^#)

 

いやぁ…今年は暑いですね💦

私、7月下旬から8月3日にかけて、思いっきりダウンしてました(;^ω^)

少し動けば大量の汗。熱い空気がまとわりついて、顔は火照るしだるいし…

 

とても火を使う料理なんてできないし、

夜中でさえ涼しくならなくて、一息つける瞬間がない。

 

もう、こんなのがいつまで続くのかと嫌になってしまいました💦

もう1日だって耐えられない!

 

そんなわけで、今のマンションに越してきて6年、

小さなサーキュレーター1台しかなかった我が家に、

ついにエアコンを導入することにしました。

 

 

『窓用エアコン』の導入

北海道のマンションではよくあることですが、

我が家にはエアコン設置のためのダクトがなく、元々エアコンが設置できません。

 

そのため、賃貸契約時の書類にも『エアコン設置を希望する場合は、窓に取り付けるタイプのものを』という注意書き(写真付き)がありました。

写真をみて、「なんかダサい」と思ったのを覚えています。

 

でも…実際に設置してみた感じ、それほどダサくない。

そして何より快適でした✨

今では、あんなに苦痛だった料理も、なんなくこなせています(#^^#)

 

工事不要で、届いたその日に取付・稼働できるのも良かった!

我が家の場合、注文したのが15時以降だったので1日遅れたものの、

7/31に注文し、8/3に届きました✨

取付は私(40代主婦)一人で出来ましたよ💛

 

我が家が選んだ『窓用エアコン』はコレ!

我が家が選んだのは、コロナの『CW-1623R-WS』。

一人でも取付できること、排水が出ないこと、お手入れがしやすいこと、安さ配送の早さが購入の決め手。

 

ちなみに、楽天で購入しました。

購入金額は39,800円。

壁付のエアコンと違い、工事は不要。付属の取付パーツで取付できたので、かかったのは商品代金のみで済みました(#^^#)


 

 

 

『コロナ CW-1623R-WS 』の性能

◎冷房専用    
◎適用畳数:4~7畳    
◎ドレン水除菌/ノンドレン機構    
◎内部乾燥モード有    
◎ウイルス抑制・除菌・脱臭10年交換不要フィルター    
◎洗えるオープンパネル    
◎消費電力:50Hz:550W    
◎年間電気代    9450円

※ノンドレン=排水が出ない

 

 

 

窓用エアコン選びのポイント

窓用エアコンの比較基準としては、次のようなものが挙げられます。

①冷房or冷暖房兼用
②適用畳数(冷房性能):4~8畳
③吹き出し口の位置:中央or右側
④静音性
⑤ノンドレン機構
⑥内部乾燥機能
⓻お手入れのしやすさ
⑧取付のしやすさ
⑨消費電力(電気代)

このうち、私が重視したのは

⑤ノンドレン機構、⑥内部乾燥機能、⑧取付のしやすさ。

 

他は特に重視せず、とにかくお安めのものを探した結果、

コロナの『CW-1623R-WS』にたどり着きました(#^^#)

 

少し気になっていた消費電力も、他製品と比べて抑えめ💛

取付については、最初は手順書とにらめっこでしたが、わかってしまえば超簡単🎵

本体は重たいものの、床→踏み台→窓と段階を踏めば、鬱病中で体力が低下しまくっている女性(私)1人でも設置できました✨

また、『CW-1623R-WS』は窓の高さ77~144cmまでは付属のパーツのみで取り付け可能。我が家の窓は【高さ135cm】なので、↓のようなオプションパーツも不要でした✨

 

 

各ポイントについて

①冷房or冷暖房兼用

 窓用エアコンには、暖房機能が備わっているものもあります。ただし、窓用エアコンの暖房能力は少々パワー不足。他の暖房器具との併用が必要です。

 

 我が家は北海道のため、暖房器具は揃っています。なので、暖房機能は不要。冷房専用のタイプを選ぶことにしました。

 

②適用畳数

 一般的なもので4~8畳です。

 我が家はそれほど高い冷房性能は求めていないので、『6畳』程度あれば良いかな。

 

③吹き出し口の位置

 吹き出し口は、中央にあるものと右側にあるものがあります。

  ↓中央↓

 ↓右側↓

 

 中央の方が冷風を左右バランスよく噴き出すことができ、また部屋の奥の方まで冷やすことができます。なので、奥行きのある(縦に長い)部屋の場合は中央タイプがオススメ。

 右側のものでも、吹き出し口が部屋の中央にくるように設置すれば、部屋全体をバランスよく冷やすことが可能です。

 

 我が家の場合は取付予定場所が部屋の中央(左寄り)なので、かつ横長なので、右側のものでもOK。

④静音性

 寝室や赤ちゃんのいる部屋に設置する場合は、50dB以下のモデルがおすすめのようです。 (50dBは、セパレート型エアコンの室外機と同等)

 

 我が家は家族皆うるさくても眠れるタイプなので、さほど気にしません。

 

⑤ノンドレン機構

エアコンが空気を冷やす際、ドレン水(除湿水)が発生します。このドレン水は通常、ホースなどで排水する必要があります。
窓用エアコンの中には、ドレン水をエアコン本体内部で蒸発させることで、排水が出ないようにした「ノンドレンタイプ」があります。
ホースを必要とせず、水が落ちる心配もありません。

 

我が家は2階以上に住んでいるため、排水が下の階に流れないよう、ノンドレンタイプを選びました(#^^#)

 

 

⑥内部乾燥機能

内部乾燥機能がついていると、エアコン内部にカビや雑菌は発生するのを抑制することができ、清潔を保つことができます✨

 


⓻お手入れのしやすさ

エアコンを使用しているとほこりが溜まりがち。放置していると、ほこりを餌にカビや雑菌が繁殖しやすくなってしまうため、こまめにお手入れしたいところです。

特にフィルター部分が汚れやすく、カビやニオイの発生源になりがち。

そこで、パネルが取り外せるモノを選んでおけば、お手入れ簡単。フィルター洗浄が簡単にできるモデルもあるようです。


⑧取付のしやすさ

コロナの製品は『ドライバー不要のネジ』での取り付けのため、作業がとても簡単でした✨

本体は重たいものの、底を枠部分にさえ上げてしまえばカチッとはめ込むだけです(#^^#)

 

有名なメーカーとしては他に≪トヨトミ≫がありますが、トヨトミの製品はドライバーが必要。力も要るので取付は2人がかりになるようです。

 

⑨消費電力(電気代)

1時間当たりの消費電力は、製品によって523w~660wと幅があります。

適用畳数の大きいもの、冷房性能の高いものは消費電力が大きくなりますが、使用するシーズンが限られているので、年間の電気代で考えると2~3千円程度の差になるようです。

 

冷房性能で選ぶなら

部屋が広い、とにかく涼しく過ごしたい、壁付けタイプと遜色ない冷房機能が欲しい、という方には、

トヨトミの『TIW-AS180M』がオススメです。

 

冷房能力が高く、センター吹き出しのため部屋の奥までバランスよく冷風が届きます。

ノンドレンで、ドレン水除菌や銀イオンフィルターなど、清潔を保ちやすい工夫もあります。なにより、自動で内部乾燥してくれるのが嬉しい♪

また、静音性も優れているので寝室でも活躍してくれます。

 

取付はコロナ製品ほど簡単ではないですが、取り付け後の性能重視なら、コチラを選ぶのもアリだと思います(#^^#)

◎冷房専用 /センター吹き出し   
◎静音(3層防音構造/運転音:44 dB)
◎適用畳数:4~8畳    
◎ドレン水除菌/ノンドレン機構    
◎冷房停止後は自動で内部乾燥運転とドレン水除菌
◎銀イオンフィルター    
◎消費電力:50Hz:575w
◎年間電気代    10,557円

 

 

私は今夏、初めて『暑くて料理すらできない』という経験をしました。

ネッククーラーをつけても全然もたない。

どこに行っても結局暑い。体が休まらない…

 

窓用クーラーをつけて、やっと一息つけました。

 

北海道には、まだまだクーラーを設置していないお宅もたくさんあると思います。

家族の体調を守るためにも、今年の暑さがしんどい…と感じている方は、ぜひ窓用クーラーの設置を検討してみてくださいね(#^^#)

ホント、快適なので!

 

ではでは✨

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

 

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【クリア塗装/②作業性・コスパ】クリア塗装は何がいい?オイル・ワックス・ニスを比較してみました✨

こんにちは(#^^#)

素人DIY歴9年、鬱病歴3年の なつみかん です🎵

 

前回の記事で、11種類のクリア塗料の≪色合い≫と≪手触り≫について比較しました。

↓11種類の塗料はコチラ↓

 

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今回は、≪作業性(作業の容易さ・手軽さ)≫と、≪コスパ≫について書いていきます(#^^#)

 

 

 

作業性(作業の容易さ・手軽さ)

私のような素人がDIYをするにあたって重要視するのは、なんといっても「作業が簡単」であること。

 

技術が必要であったり、作業工程が多かったり、特別な道具を用意しなければならなかったり…だと、途端にやる気がなくなってしまいます…💦

 

そこで、各塗料の難易度、手間、道具とその取扱いについてまとめてみました(#^^#)

塗料 難易度/作業性 道具 標準塗り回数 塗り方 乾燥時間 塗布時注意点
 ワトコオイル
/ナチュラル  
簡単で手早い 刷毛・ウエス
(刷毛はスポンジで代用可)
2回塗り 塗って拭き取る 塗布後15~30分後に拭き取り
重ね塗り:1時間
乾燥:24時間
 ワトコオイル
/ナチュラル
 ウェット研磨
簡単で手早い 刷毛・ウエス・#400耐水ペーパー 2回塗り 塗って拭き取る 塗布後15~30分後に拭き取り
重ね塗り:1時間
乾燥:24時間
リボスカルデット
/クリア
簡単だが2回目塗布までの乾燥時間が長い 刷毛・ウエス
(刷毛はスポンジで代用可)
2回塗り 塗って拭き取る 塗布後5~20分後に拭き取り
重ね塗り:12時間 
乾燥:24時間
リボス 
クノス
簡単だが2回目塗布までの乾燥時間が長い 刷毛・ウエス
(刷毛はスポンジで代用可)
2回塗り※1 塗って拭き取る 塗布後5~20分後に拭き取り
重ね塗り:12時間 
乾燥:24時間
よく撹拌してから使用する
リボス 
クノス白木  
簡単だが2回目塗布までの乾燥時間が長い 刷毛・ウエス
(刷毛はスポンジで代用可)
2回塗り※1 塗って拭き取る 塗布後5~20分後に拭き取り
重ね塗り:12時間 
乾燥:24時間
よく撹拌してから使用する
リボス 
メルドスハードオイル
簡単だが2回目塗布までの乾燥時間が長い 刷毛・ウエス
(刷毛はスポンジで代用可)
2回塗り 塗って拭き取る 塗布後5~20分後に拭き取り
重ね塗り:12時間 
乾燥:24時間
オールドウッドワックス
/クリア 
簡単で手早いが、拭き取りに力が要る ウエス(塗布用と拭取り用) 1回塗り 塗って拭き取る 1~2時間
(硬化乾燥1週間)
ウエスにワックスが付かなくなるまで丹念に拭き取る
未晒し蜜ろうワックス 簡単で手早い スポンジ・ウエス 1回塗り 塗って拭き取る 12~24時間 さらっとした手触りになるまでよく拭き取る
和信 
水性ウレタンニス(艶あり)  
乾燥時間は短いが、濃度(刷毛跡)、気泡、ホコリ、スキ毛等に気を遣う 刷毛(コテバケが望ましい)
・#400のやすり・ウエス
2回塗り 塗り伸ばす 約90分(20℃) 薄く塗り重ねる
気泡・ホコリに注意する
和信 ウッドアトリエ 
クリアコート〈マットクリア〉
乾燥時間は短いが、濃度(刷毛跡)、気泡、ホコリ、スキ毛等に気を遣う 刷毛(コテバケが望ましい)
・#400のやすり・ウエス
2回塗り 塗り伸ばす 約90分(20℃) 薄く塗り重ねる
気泡・ホコリに注意する
クリアペーストグレーズ 
   ※現在は販売終了 
簡単で手早い ウエス(スポンジでも可) 2回塗り 塗り伸ばす 24時間(急ぎの場合は2~4時間後に2回目を塗る)
アサヒペン 
ジェルカラーニス(クリア)
簡単だが2回目塗布までの乾燥時間が長い ウエス(スポンジでも可) 2回塗り 塗り伸ばす 夏期/6時間以上 
冬期/15時間以上

※≪水性ウレタンニス≫≪クリアコート≫は水性、その他の塗料は油性です。

※水性塗料の場合、使用した刷毛は水道水で洗えますが、油性塗料の場合は《ペイント薄め液》で洗う必要があります。

※油性塗料が付いたウエスやスポンジは、重ねて放置すると自然発火する可能性があるため、水で濡らしてから処分します。

※私はオイル塗料(ワトコオイル、リボス塗料)は、100円ショップの食器洗い用スポンジで塗布しています。塗布後はスポンジもウエスも水に浸けて捨てるだけ。特に面倒には感じません。

 

最も作業性が良いのは、未晒し蜜ろうワックスです。

スポンジで塗り伸ばして拭き取るだけ。

サラサラした手触りになるまで拭き取る必要はありますが、特に力は必要ありません。

1回塗りで良いので、当日中に塗装作業を終えることができます。

 

オールドウッドワックスも1回塗りで、未晒し蜜ろうワックスよりも乾燥時間が短いですが、入念に拭きとる際に少々力が要ります。広範囲を塗るのは、女性だと少々骨が折れる感じです。

 

油性ニスは、2回塗る必要はありますが、単に塗り広げるだけなので簡単です。

クリアペーストグレーズは最短2~4時間後に2回目を塗れるので、1日で塗装作業を終えることができますが、ジェルカラーニスは6~15時間以上乾燥させてから2回目を塗布するため、塗装作業完了までは2日かかってしまいます。

 

ワトコオイルは、以下のようにこまめな乾燥と拭き取りを挟むので、一見すると手順が多いように感じます。

1回目塗布➡️15~30分放置して拭き取る➡️1時間乾燥
➡️2回目塗布(ウエット研磨はここで研磨)し、すぐに拭き取る
➡️1時間乾燥後、拭き取る➡️24時間以上乾燥

が、実際に作業してみると簡単です(*^-^)

力も要らず、塗装作業は1日で完了します。

 

リボス塗料(カルデット、クノス白木、クノス、メルドスハードオイル)は、いずれも同じ塗装方法です。12時間の乾燥時間を設け、「塗布→5~20分後に拭き取り」を2回繰り返すだけです。

塗装作業自体はとても簡単✨

2回目の塗布まで12時間待たなければならないので、塗装作業の完了には2日必要です。

 

 

最も作業に気を遣うのは、水性ウレタンニス。

「液体を固めて塗膜を作る」ことが目的なので、塗装時に気泡やほこり、刷毛跡がついてしまうと、そのまま固まります。

気泡跡やほこり等を後で取り除くのは至難の業。

濃度にも気を遣い、薄く均一に塗り伸ばす必要があります。

小物や、近くで見ることの少ない家具に使う場合、塗装に慣れている場合には、かなり優秀な塗料。最も保護力があり、下地の色を変えないですから(#^^#)

 

ちなみに私は大雑把な性格なので、、、あまり使わないです💦

 

 

 

コストパフォーマンス

塗料によって、容量の値段も、塗布面積も様々です。

そこで、各塗料の標準塗布面積と「メーカー希望小売価格」から、【10㎡塗布するのに必要な量・価格】を計算してみました(#^^#)

 

 
塗料 塗布面積/価格 10㎡塗布に必要な量 10㎡塗布にかかる価格
 ワトコオイル
/ナチュラル  
標準塗布面積
:1Lあたり10平米(1回塗り)
1L:3,250円
※2回塗り1.25倍で計算
1250ml 約4,063円
 ワトコオイル
/ナチュラル
 ウェット研磨
標準塗布面積
:1Lあたり10平米(1回塗り)
1L:3,250円
※2回塗り1.25倍で計算
1250ml 約4,063円
リボスカルデット
/クリア
塗布面積…2回塗り:8㎡/L
容量【塗布面積(2回塗り)】、価格
0.75L(6㎡)、6,600円
2.5L(20㎡)、25,300円
1250ml 12,650円
リボス 
クノス
塗布面積…2回塗り:14㎡/L
容量【塗布面積(2回塗り)】、価格
0.75L(11㎡)、9,460円
2.5L(35㎡)、25,300円
約682ml 約6,902円
リボス 
クノス白木  
塗布面積…2回塗り:14㎡/L
容量【塗布面積(2回塗り)】、価格
0.75L(11㎡)、9,460円
2.5L(35㎡)、25,300円
約682ml 約6,902円
リボス 
メルドスハードオイル
容量【塗布面積(2回塗り)】、価格
1L(11㎡)、4,620円
4L(44㎡)、14,520円
約909ml 約3,300円
オールドウッドワックス
/クリア 
350ml/3,630円(約12平米/1回塗り) 約292ml 約3,028円
未晒し蜜ろうワックス 300ml/約25平米/2,805円
1L/約80平米/6,930円
125ml 約866円
和信 
水性ウレタンニス(艶あり)  
130ml/約1.4㎡(2回塗り)/1,320円
0.7L/約8㎡(2回塗り)/4.950円
875ml 約6,188円
和信 ウッドアトリエ 
クリアコート〈マットクリア〉
180ml/約1㎡(2回塗り)/2,180円 1800ml 21,800円
クリアペーストグレーズ 
   ※現在は販売終了 
販売終了 販売終了 販売終了
アサヒペン 
ジェルカラーニス(クリア)
270ml/1.5~2.4㎡(2回塗り)/1,581円
※2.0㎡として計算
1,350ml 7,905円

 

※価格は【メーカー希望小売価格】で計算。実際はより安く購入できることが多いです。

 

 

こうして比較してみると、≪未晒し蜜ろうワックス≫は驚異のコスパですね。

つぎに、オールドウッドワックス、リボス塗料の≪メルドスハードオイル≫が良コスパです(#^^#)

 

これで、安全性も防水性も高ければ完璧ですよね。

オールドウッドワックスは水に弱いですが、蜜ろうワックスは撥水性の高さを謳っている塗料。実際のところ、どうなんでしょうか?

 

次回は安全性と防水性について書いていきます(#^^#)

防水性については実験も行いますので、楽しみにしていてくださいね🎵

 

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ではでは✨今回はここまで。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました(#^^#)



※詳細は次回の記事で書きますが、私の一押しは≪クノス白木≫です💛

 これでデスクなど塗る予定です🎵

 

↓防水性について言及した記事です。ご参考までに✨

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【クリア塗装/①色・手触り】クリア塗装も様々。オイル、ワックス、ニスのクリアを比較してみました✨

こんにちは(#^^#)

素人DIY歴9年、鬱病歴3年の なつみかん です🎵

 

DIYを始める時、ウォルナットやラスティックパインなど、ヴィンテージな色合いを選択することも多いですね。私も今まではそうでした(#^^#)

 

でも、ナチュラルな雰囲気の≪クリア塗装≫も素敵💛

着色したものの保護にも役立ってくれますね(#^^#)

 

ただ、ひと口にクリア塗装と言っても、

塗料によって色合いは全然違います。

 

そこで今回は、ワトコオイルやオールドウッドワックス等のメジャーな塗料や、防水性・安全性の高い塗料の≪クリア≫を実際に塗ってみて、色合いを比較してみることにしました(#^^#)

 

次回以降の記事では、≪作業の容易さ≫、≪コスパ≫、≪安全性≫、≪防水性≫についても比較する予定です。

本記事では、≪各塗料の特徴≫≪色合い≫、≪手触り≫について書いていきます(#^^#)

 

 

 

今回比較するクリア塗料

今回比較する塗料は、以下の11種類です。

a.  ワトコオイル/ナチュラル   
b.  リボスカルデット/クリア  
c.  リボス クノス   
d.  リボス クノス白木   
e.  リボス メルドスハードオイル 
f.  オールドウッドワックス(クリア)
g.  未晒し蜜ろうワックス 
h.  和信 水性ウレタンニス(艶あり)
i.  和信 ウッドアトリエ クリアコート

  〈マットクリア〉 (水性ウレタンニス(艶消し) )      
j.    クリアペーストグレーズ   

   ※現在は販売終了   
k.  アサヒペン ジェルカラーニス(クリア)

 

各塗料の特徴

ここからは、今回比較する塗料についての説明になります。

11種類分の説明になるので、すでにご認識の場合や、色合いなどを早く知りたいという場合は、目次から飛ばしてください(#^^#)

 

①オイルフィニッシュ用オイル

 a~eまでの塗料は、オイルフィニッシュ用のオイルです。

 オイルフィニッシュとは、木材内部にオイルを浸透させて、オイルが木材内部で固体化することで木材を保護・強化する塗装仕上げのこと。

 使用されるオイルは、植物性の乾性油。乾性油は空気中の酸素と結合して固体になる性質をもちます。

 内部を強化しつつ、表面には固い膜をつくらないので、木の呼吸を妨げず、木目をしっとりと浮き上がらせることができます。

 

a.ワトコオイル【ナチュラル】

  ワトコオイルは亜麻仁油を主原料としたオイル塗料で、安全性の高い溶剤を使用し、有害な化学物質を一切含まない、環境対応型の塗料です。

 (ただし、”食品に触れるもの”に使用できるほどの安全性は明記されていません

 一般的なオイル塗料と同様、防水性はあまり高くないと言われています。

 

 ホームセンターでも売られており、簡単なのに深みのある仕上がりになるため、DIY初心者から上級者まで、長年愛されている人気の塗料です。

 

※b~e【リボス塗料】

 リボス塗料は、世界で最も早く自然健康塗料を送り出した、ドイツ最大手の自然塗料メーカーであるリボス(Livos)社の自然健康塗料のことです。
リボス社の自然健康塗料はどれも、高品質な亜麻仁油という高級植物油と天然ワックスから作られており、赤ちゃんが誤って口に含んでも大丈夫という代名詞がついたほど

い安全性を誇っています。

 

 また、一般的なオイル塗料と異なり、耐久性に優れています。

 撥水性・防水性に優れているのもリボス塗料の特徴です。

 

b.カルデット【クリア】

カルデット】はリボス塗料の1つで、カラーバリエーションが豊富な屋内外用のカラーオイル(オイルフィニッシュ用)です。
※ただし、クリア/ホワイト/ライトグレーは屋内向け

亜麻仁油を主成分として、オレンジピールオイルやマイクロワックス、鉱物系顔料などから作られています。 

 

c.クノス/d.クノス白木

 

クノス】はリボス塗料の中でも高い防水性をもつ屋内用のオイルです。

カルデットやメルドスと同じく浸透型のオイルですが、表面にごく薄い膜をはり、強靭な耐久性、撥水性、耐汚染性を発揮します。

※クノスで張られた膜は、木の呼吸を止めるものではありません。

 

高い防水性有するため、水廻りの使用に適しています。

 

【クノス】は、他のオイル塗料と同じく黄味がかかった色合いで、3分艶です。

クノス白木】はオイル塗装による濡れ色を抑え、白木の素材感を活かした仕上がりを目指した色合いになっています。

 

e.メルドスハードオイル

 

リボス社の自然オイル商品の中でも、もっとも浸透性の高い天然樹脂オイル。

木材に浸透しその表面を硬くする効果があるため、柔らかい木材を使用した家具のキズ対策として最適です。タヤエクステリアを塗布したウッドデッキの強化として使われることもあります。

撥水性・耐水性が抜群に高く、台所・脱衣所・洗面所・トイレなどの水周りの床・フローリングにも適しています。

 

メルドスハードオイルで内部を強化し、クノスで表面を強化する、という塗り方もオススメ(#^^#)

 

他のリボス塗料と同様、≪幼児用製品、テーブルや食品に触れるもの≫にも使用できるほどの、高い安全性をもっています。

 

 

 

②ワックス

f.オールドウッドワックス(クリア)

 

オールドウッドワックスは、無垢の木に塗りこむだけで、味のある古材のような仕上がりになるソフトタイプのワックスです。

原料に安全性の高い天然素材のミツロウを使用し、嫌なにおいが少なく気軽に使えまる。

カラーバリエーションはブラウン系5色、グレー系4色、ホワイト、クリアの11色。塗りこむことで木の保護と着色が同時におこなえます。

 

≪クリア≫は着色剤を含まない無色透明のワックス(ワックス自体は白濁色)で、

①無垢材にそのまま、②水性ステインの上から、③他のオールドウッドワックスの上から塗ることで、表面につやを出しながら保護することができます。

 

撥水性は高いものの防水性は高くないため、濡れたまま放置すると輪染みができます。

 

g. 未晒し蜜ろうワックス  

 

未晒し蜜ろうワックスは、蜜ロウ・エゴマ油を原料とするワックスです。蜜ろうは国産の無漂白、えごま油は国内生産、無添加と、健康と安全にとことんこだわって作られています。

 

木の表面には「蜜ロウ」で膜をつくり、木の中には「エゴマ油」を浸透させることで撥水効果を長もちさせながら、木材を保護します。

 

 

 

③水性ウレタンニス

h.  和信 水性ウレタンニス(艶あり)
/i.  和信 ウッドアトリエ クリアコート〈マットクリア〉

水性ウレタンニスは、硬い塗膜をつくる保護効果の高いニスのため、テーブル等実用性の高い家具にも使える塗料です。

水性なので、薄めたり刷毛などの道具を洗うのも水でOK。

嫌な匂いもなく屋内で作業できます。

和信の水性ウレタンニスは食品衛生法にも適合しているため、菓子皿や箸などの食器、子どものおもちゃや食卓にも安心して使えます。

 

また、和信ではカラーバリエーションが豊富なニス・ステインとしてウッドアトリエ(WOOD ATELIER)シリーズを展開しています。

「クリアコート」はウッドアトリエシリーズの水性ウレタンニス。こちらも食品衛生法に適合しています。クリアの艶あり(グロスクリア)、つや消し(マットクリア)の他、着色タイプのカラー展開も豊富です。

 

 

④油性ニス

j. クリアペーストグレーズ     

 ※現在は販売終了     

『バターミルクペイント』で有名なオールドビレッ社の油性ニスです。
通常の油性ニスと違い、ペースト状でムラなく塗れ、乾燥時間も短いことが魅力です。

一般的なニスのような、いかにも「塗膜作りました!」という感じのしない自然な仕上がりになります。
屋内用のため匂いもきつくなく、ウエスで塗れるので取り扱いやすいというメリットもあります。
安全性については明記されていません。

 

施工も簡単で防水性も高く、油性なので水性塗料にも油性塗料にも上塗りできるところが気に入り、主にワトコオイルの上塗り剤として長らく愛用していたのですが、残念ながら現在は販売終了になってしまいました。


k.アサヒペン ジェルカラーニス(クリア)

クリアペーストグレーズと同様、布ですり込むように仕上げるジェルタイプの油性ニスです。

こちらは着色も同時にできる着色ニスで、≪透明クリヤ≫の他9色のカラーバリエーションがあります。

 

 

色合い比較

SPF材

SPF材(ワンバイ材)に塗布した結果、

クノス白木最も無塗装に近い仕上がりになりました。

次に、水性ウレタンニス、オールドウッドワックス。透明なだけあって色合いに変化なく、艶だけ付加された感じです。

クノス、メルドス、油性ニスは、多少濃い色合いになりました。

カルデットクリア、ワトコオイル、未晒し蜜ろうワックスは、黄味がかかった仕上がりになりました。

 

100均木材(桐/広葉樹)

100均木材では、水性ウレタンニス、オールドウッドワックスが最も無塗装に近く、クノス白木では若干黄味がかかった仕上がりになっています。

油性ニスは、多少濃い色合いになりました。

 

クノスと未晒し蜜ろうワックスでは多少黄味がかかった仕上がり。ワトコオイル、カルデット、メルドスは黄味がかかった仕上がりになりました。

 

 

手触り

ワトコオイルを2回塗りしたものでは、しっとり感はありますが多少のざらつきを感じます。

ワトコオイルをウェット研磨したものでは、400番のやすりをかけているため、しっとりスベスベしています。

カルデット2回塗りは、ウェット研磨ほどではありませんが、ワトコオイルを単に2回塗りしたものよりすべすべしています。ただし、若干のひっかかりはあるので、テーブルや椅子など体に触れるものに使用するときはサッと塗装後研磨をした方が良いかと思います。

 

クノス白木、クノス2回塗りだけでウェット研磨と同等のすべすべ感があります。塗装後研磨は必要ありません。

 

メルドスはかなり浸透していましたが、表面はざらついています。ワトコオイルよりもざらつきが気になる感じです。メルドスで仕上げる場合は塗装後研磨が必要です。400番のやすりで撫でるだけで表面が整います。

 

水性ウレタンニスは、元々塗装後の研磨が必要な塗料です。単に塗り重ねただけでは刷毛跡のざらつきが出ます。400番のやすりで撫でるだけで表面が整います。

 

蜜ろうワックスは、意外にもすべすべ感がなく、ワトコオイルよりもざらつきを感じます。

オールドウッドワックスは、今回使用した塗料の中で最もすべすべ、しっとりした仕上がりです。

 

油性ニスには多少のざらつきがあります。体に触れる場所や水拭きしたい場所に使用する場合は塗装後の研磨をお勧めします。400番のやすりで撫でるだけで表面が整います。

 

【まとめ・表】色合い・手触り

色合いと手触りで比較した結果、

無塗装と色合いとあまり変わらず、塗るだけで手触りの良く仕上がるのは、

クノス白木とオールドウッドワックスでした。

 

水性ウレタンニスも、透明なので、無塗装の色合いを保ちます。塗装後研磨をしないとざらつきがありますが、水性ウレタンニスは元々、研磨しながら仕上げることが前提の塗料。研磨と言ってもやすりで表面を軽く撫でつけるだけです。研磨後はすべすべした手触りになります。

  色合い 手触り
種類 塗料 SPF材 100均木材 塗装後
研磨
手触り(塗装後研磨前)
オイル  ワトコオイル/ナチュラル 黄味がかかった色合い 黄味がかかった色合い 塗り重ねだけではざらつく。ウェット研磨がオススメ。
 ワトコオイル/ナチュラル
 ウェット研磨
黄味がかかった色合い 黄味がかかった色合い 不要 しっとりすべすべしている。
リボスカルデット/クリア 黄味がかかった色合い 黄味がかかった色合い 使用場所によっては
必要かも?
若干のざらつきがある。
リボス クノス 多少濃い色合い 多少黄味がかかった仕上がり 不要 ウェット研磨と同等の
すべすべ感
リボス クノス白木 最も無塗装に近い仕上がり 若干黄味がかかった仕上がり 不要 ウェット研磨と同等の
すべすべ感
リボス メルドスハードオイル 多少濃い色合い 黄味がかかった色合い ワトコオイルよりもざらつき、表面の毛羽立ち有。
ワックス オールドウッドワックス(クリア) 色合いに変化なく、艶だけが追加 色合いに変化なく、艶だけが追加 不要 最もしっとりすべすべした肌触り
未晒し蜜ろうワックス 黄味がかかった色合い 多少黄味がかかった仕上がり ワトコオイルよりもざらつきが有る。塗装前研磨を入念に。
水性ウレタンニス 和信 
水性ウレタンニス(艶あり)  
色合いに変化なく、艶だけが追加 色合いに変化なく、艶だけが追加 元々研磨ありきの塗料。
400番で撫でつける
和信 ウッドアトリエ 
クリアコート〈マットクリア〉
色合いに変化なく、艶だけが追加 色合いに変化なく、艶だけが追加 元々研磨ありきの塗料。
400番で撫でつける
油性ニス クリアペーストグレーズ 
   ※現在は販売終了 
多少濃い色合い 多少濃い色合い 使用場所によっては
必要かも?
多少のざらつき有。
アサヒペン 
ジェルカラーニス(クリア)
多少濃い色合い 多少濃い色合い 使用場所によっては
必要かも?
多少のざらつき有。

 



 

 

ひとくちにクリア塗装と言っても、色合いはかなり違いましたね(#^^#)

好きな色合いはありましたでしょうか?

 

SPF材なら、元々の色合いを生かすなら≪クノス白木≫がおすすめです(#^^#)

2回塗りするだけですべすべな手触りに仕上がりますし、安全性と防水性が高いことでも有名な塗料です(#^^#)

 

水に触れる心配のない場所に使うなら、オールドウッドワックスがおすすめ。

拭き取りに力は要りますが、元の色合いを変えることなく、つるつるすべすべな手触りになります(#^^#)

 

 

次回以降は、施工性、コスパ、安全性、防水性比較していきます。

楽しみにしてくださいね🎵

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ではでは、今回はここまで✨

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(#^^#)

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【にんじんナムル】容器1つで調理から保存まで✨レンジで簡単にんじんナムル💛

 

こんにちは(#^^#)

素人DIYerで うつ病主婦の なつみかん です💛

 

娘の高校進学後のお弁当生活に向けて、

超苦手なお弁当作りを練習中の私。

 

メインは冷凍食品に頼ることにし、

お弁当の彩りになる「赤・緑のおかず」レシピを開拓中です。

 

もちろん、超簡単で美味しいやつを!

 

今日は、調理から保存まで1つでできる『人参ナムル』をご紹介します(#^^#)

 

 

 

今回使うのは、Iwakiのパック&レンジ。

 

一番大きい700mlが作りやすいですが、

小さめのにんじんなら、中サイズの350mlでも十分作れます(#^^#)

 

ではでは、早速材料と作り方をご紹介しますね🎵

材料

◎にんじん…1本

◎塩  ……小匙1/2弱

 

●ほんだし 小さじ1弱

●ごま油  小さじ2

●いりごま…大さじ1

 

■作り方■
1.にんじんを切って塩を混ぜ、レンジ加熱する
①パック&レンジに塩小さじ1/2弱を入れておく。
②にんじんは太めの千切りにする


③にんじんをパック&レンジに入れて蓋を閉め、よく振って塩を全体に馴染ませる。


④蒸気弁を上げてレンジで3分加熱する


2.水気を切る。ほんだし、ごま油、いりごまを入れて和える。
①フタを外し、畳んだキッチンペーパーを乗せる。
②蓋をして逆さにして水気を切る。


3.ほんだし、ごま油、いりごまを入れて和える。
 にんじんが熱いうちに、ほんだし小さじ1弱を入れてよく混ぜます。
 ごま油大さじ1、いりごまを和えたら完成✨



粗熱を取ってフタをし、冷蔵庫で保存します。
蒸気弁をおろすと密閉保存になります💛

調理した容器でそのまま保存できるので、とっても快適✨

私は、手早く冷ましたいので、
蓋の上に保冷剤を載せて冷ましてます🎵

 

 

濃い目の味付けなので、朝ごはんのおともにもおススメ💛
味付けは塩とほんだしだけなので、目分量でも作りやすいです(#^^#)

お弁当の彩りにも良いので、ぜひぜひ作ってみてくださいね💛
 
iwakiの密閉パック&レンジは、レンジ加熱と密閉保存が1つで出来る優れもの✨
お弁当作りを始めてからは、毎日使っています(#^^#)
かなりオススメの調理グッズです~♪
 
レンジ加熱後は容器が熱くなるので、ミトンがあると便利です(#^^#)
これまでは100円ショップのミトンを使ってたのですが、
↓のミトンを購入してから、着脱が簡単で快適になりました✨

 

 
 
ではでは✨
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました💛
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